釧路湿原国立公園
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温根内ビジターセンター
釧路湿原国立公園の西端に位置し、センターでは四季折々にうつろう湿原について紹介しています。湿原の中を歩ける木道のコースの拠点となっておりますので、ぜひ散策前や休憩の際にお立ち寄りください。
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塘路湖エコミュージアムセンター「あるこっと」
釧路湿原国立公園の東側にある塘路湖の南岸に位置し、館内には、湿原に立つ「ハンノキ」の木立をイメージした解説パネルで、湿原の生命の源である「水」をテーマに、様々な姿に形を変えて湿原を流れる水のようすと、釧路湿原の多様性に富んだ自然や動植物の姿などを紹介しています。
また、釧路湿原の水中の世界や湿原のしくみ、ヤチハンノキやヤチボウズ、ヤチマナコなどを再現したジオラマやハイビジョン大画面による美しい映像プログラムを見ることができます。 -
釧路湿原野生生物保護センター
環境省の施設として、一般向けの展示施設と希少鳥類の保護管理に対応する研究施設に分かれています。
展示施設では、シマフクロウやオジロワシ、オオワシなどの絶滅の恐れのある野生生物に関する生態情報、それらの種の保全の取組などについて、パネルやジオラマなどで紹介しています。また、野生復帰ができない個体(終生飼育個体)を観察することもできます。
研究施設では、希少鳥類の保護や増殖に取り組んでおり、怪我や病気で保護された希少鳥類の治療、リハビリテーションを行っています。また、収容された個体の収容原因について究明も行っています。
展示施設:入場無料 研究施設:一般のお客様の立ち入り不可 -
シラルトロ自然情報館
シラルトロ湖のキャンプ場内にある無人の展示施設です。樹脂で封入した動植物の立体標本やパネル展示で、釧路湿原やシラルトロ湖の生態系を紹介しています。散策した後は、観察した動植物などを展示物で確認してみましょう。
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釧路市湿原展望台
釧路湿原を東に望む釧路市湿原展望台は、湿原で見られる「ヤチボウズ」をモチーフにした個性的な外観をもつ展望、展示施設です。館内には湿原を再現したジオラマのほか、釧路湿原の成り立ちや、動植物、付近の遺跡などのパネルが展示されています。展望室や屋上から湿原や市街の広がりを眺めることができます。
※展望・展示施設は有料 -
温根内木道
温根内ビジターセンターを起点とし、釧路湿原では唯一湿原内を歩ける木道です。約1時間で1周でき、ヨシ・スゲ湿原やミズゴケ湿原、ハンノキ林など様々な表情を持つ湿原の風景や季節の花々、野鳥などを間近で観察することができます。
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コッタロ湿原展望台
コッタロ湿原は、釧路湿原の中でも太古の自然をほうふつとさせる景観が残る、国立公園の特別保護地区に指定されている地域です。コッタロ湿原を望むこの展望台からは、ヨシ・スゲ湿原の広がりや蛇行するコッタロ川と無数の小さな沼が散在する様子をみることができます。
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細岡展望台
釧路湿原の東側に位置する展望台で、「大観望」の別名のとおり、釧路川の大きな蛇行と釧路湿原の広がり、阿寒の山々など大パノラマが広がります。展望台から眺める美しい夕日はおすすめです。
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夢ヶ丘展望台
達古武湖北側に位置する夢ヶ丘展望台へと続く約2.3kmの夢ヶ丘達古武歩道(木道)ではヤチボウズの群生地や湧き水などが観察でき、急坂を上りきった展望台からは蛇行する釧路川やJR釧網本線が望めます。
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サルボ展望台
展望台までの散策路は樹林が多く、山歩きの雰囲気を楽しめます。展望台からは、塘路湖など大小の湖沼群が望まれ、他の展望台とはひと味違った「湿原と湖沼」の景観を眺めることができます。
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