奄美群島国立公園
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奄美野生生物保護センター
奄美野生生物保護センターは、奄美群島の生き物や自然を保護するために設立された施設です。アマミノクロウサギなどの希少な野生生物の保護に関する調査や研究、外来種であるマングースの防除事業、センターでの展示や自然観察会などを通じた普及啓発、国立公園の保護管理、世界自然遺産の保全管理などを総合的に行う拠点となっています。
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大瀬海岸
奄美群島で最大の渡り鳥の中継地であり、休息場所です。四季を通じて様々な鳥を観察することができます。広い干潟での観察では、双眼鏡やフィールドスコープがあると便利です。
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住用マングローブ林
国内では西表島仲間川に次ぐ二番目に広いマングローブ林です。干潮時に出現する干潟では、ミナミトビハゼやミナミコメツキガニ、シオマネキ類などを観察でき、カヌーツアーも楽しめます。
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百之台
島の中央部に広がる標高約200mの隆起サンゴ礁の高台地で、百之台公園の展望台からはサンゴ礁の海、畑に囲まれた集落、島の成り立ちを示す段丘地形とその森林のパノラマ景観を望むことができます。
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ムシロ瀬
徳之島北部に位置し、サンゴ礁の岩の多い奄美群島では珍しく花崗岩が広がるこの場所は、ムシロを敷き詰めたようにみえることからその名が付けられています。
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畦海岸
徳之島で最も象徴的な砂浜海岸です。海水の透明度が非常に高く、リーフ内ではシュノーケリングでサンゴの群集を観察することができます。
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犬田布岬
隆起したサンゴ礁が侵食されてできた海食崖が特徴で、その断崖景観は奄美群島随一のスケールを誇ります。岬の先端には戦艦大和の慰霊塔が建立されていて、毎年4月7日には慰霊祭が開催されます。
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田皆岬
沖永良部島の北西部にあり、東シナ海に突き出した岬は高さ51mの断崖絶壁です。島内屈指の景勝地であり海を見下ろすと野生のウミガメが水面から顔を上げる姿を見れるかもしれません。
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フーチャ
隆起サンゴ礁が東シナ海の荒波で浸食された海岸の洞穴です。荒れた波が洞穴を通ると、岩間から潮水がクジラの潮吹きのように10メートル以上も上空に吹き上がることがあります。
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大金久海岸
大金久海岸の沖合いには、干潮時のみ、真っ白な砂浜の百合ヶ浜がぽっかりと出現します。出現する百合ヶ浜の形や数は日によって様々で、リーフの内側ではシュノーケリングやグラスボート等を楽しむことができます。
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