屋久島国立公園
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屋久島世界遺産センター
屋久島世界自然遺産と屋久島国立公園を紹介する環境省の施設です。屋久島の自然の成り立ちから環境保全の取り組み、登山の際のルールまで幅広く紹介しています。
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屋久杉自然館
縄文杉の落枝である「いのちの枝」や、かつてヤクスギ伐採に使用していた大型チェーンソーの展示など実物を交えながら、ヤクスギと人の関わり方や屋久島の林業の歴史を紹介する屋久島町の博物館です。またその他に、屋久島や口永良部島の魅力を紹介する特別展示も毎年開催しています。
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屋久島環境文化村センター
「屋久島環境文化村構想」を推進するための拠点として、公益財団法人屋久島環境文化財団が運営する施設です。大型映像やパネル模型などを駆使した常設展示により、屋久島の自然・生活・文化に関する情報をわかりやすく紹介し、屋久島をまるごと学ぶことができます。
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屋久島自然休養林(荒川地区) ヤクスギランド
標高1000m~1300m程度に位置する屋久島自然休養林の1つで、その名の通り数多くのヤクスギを鑑賞できる場所です。針広混交林が広がる森には苔むした古い切り株なども残されており、かつての林業の営みも垣間見ることができます。30分~210分までのコースがあり、体力や所要時間にあわせて散策できます。
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屋久島自然休養林(白谷地区) 白谷雲水峡
標高600m~1000m程度に位置し、アニメ映画の舞台のイメージの源となるほど自然美の豊かな森林を観賞できる場所です。原生的な森林の中で苔に覆われた木々や花崗岩を削りながら流れる渓流などを楽しむことができます。ヤクスギランドと同じ屋久島自然休養林の1つで、1時間~4時間程度のコースがあります。
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永田浜
日本一アカウミガメが上陸する砂浜で、ラムサール条約湿地に登録されています。東シナ海に口永良部島を望む島内最大の砂浜で、5月から7月には、ウミガメの産卵も観察できます。
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大川の滝
落差88mの屋久島を代表する雄大な滝です。屋久島では、降り注いだ雨が岩盤の上を一気に流れ落ちるため、雨の直後に豹変する姿も魅力です。
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西部地域
世界自然遺産地域に車で入れる場所です。日本有数の面積を誇る照葉樹林が広がり、ヤクシマザルとヤクシカが数多く生息する地域でもあります。緑のトンネルのなか、サルやシカを観察できます。
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千尋滝
年間を通して屋久島に降る多量の雨は、いく筋もの川となって岩や山を削り、海へと注ぎます。千尋滝はモッチョム岳の裾の巨大な花崗岩の岩盤を鯛之川が刻んで、壮大なV字谷の景観をつくりだしたもので、滝の落差は約60メートルです。中央から大量の水が流れ落ちる屋久島を代表する滝の一つです。
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田代海岸
屋久島空港と安房の間の永久保集落にある田代海岸。この海岸にある枕状溶岩は、約4千万年前にはるか太平洋で出来たものが、プレート連動によって移動してきたものと考えられ、屋久島町指定天然記念物です。その名の通り、枕を積み重ねたような堆積構造がはっきりとみられます。
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電話番号:03-5521-8271