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 特定外来生物の解説

特定外来生物の解説


レッドクロウ 写真はCherax属の一種レッドクロー

和名
Cherax属の全種
科名
ミナミザリガニ(Parastacidae)
学名
Cherax
英語名
Any species of the genus Cherax
原産地
オーストラリア、ニューギニア原産
特徴
体色には色彩変異が多い。マロンの体長は最大38cmに達する。ヤビーの繁殖期は春から秋にかけてで、年1〜2回、多いときには300個の卵を産む。
雑食性で水生植物、水生無脊椎動物、魚卵、小型魚類などを摂食し、食物の選好性が幅広い。 レッドクローC. quadricarinatusは好適な水温条件下では、年間を通じて繁殖が可能である。ヤビーC. destructorは冷湿地帯から乾燥地帯まで、広範囲に生息可能である。
なわばり意識が強く攻撃的で、他のザリガニを駆逐する。大型になる種が多い。  同定マニュアル  
定着実績
なし
被害状況
■生態系に関わる被害
  • ヨーロッパ、アジア、南アフリカ、アメリカなどの地域において、野外に定着すれば甚大な被害を与えると考えられている。
  • 淡水産のカニのみが生息しているような水域へザリガニ類が侵入すれば、水域生態系の群集構造を大きく改変するおそれがあると考えられている。
  • オーストラリアでは、Cherax属の国内移動の結果、在来種との置き換わりや交雑が起こっている。
  • 穴を掘ることにより底質環境を攪乱するおそれがある。
取扱い上の注意
はさみに注意
備考
ペットとしての流通があった種が含まれる。
底質を掘り返すことで、ダムや堤防、河岸等に被害を与えている。
レッドクローから発見されたウイルスは、ザリガニの死亡率を高め、成長遅延を引き起こすと考えられている。
オーストラリアでは生きたザリガニの輸入は禁止されている。また、ザリガニの移動を禁止している州もある。
アリゾナ州では、生きたザリガニ類の輸入、移動、水域間での移動、所有、生き餌としての利用は、許可を得た場合を除いて禁止されている。 スウェーデンでは生きたザリガニ類全種の輸入が禁じられている。
フィンランドではザリガニ類の輸入には許可が必要である。

※ 通称につきましては、必ずしも正確なものではない可能性もありますので、ご注意ください。
※ 被害状況につきましては、代表的な事例を挙げています。


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