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エコツーリズム推進法

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神津島エコツーリズム推進協議会(東京都神津島村)

神津島は、花の百名山や新日本百名山にうたわれた天上山とそこからもたらされる伏流水による清らかな水、エメラルドグリーンの海、白い砂浜が広がる自然に恵まれた、神話と歴史、伝統文化が息づく素晴らしい島です。

この雄大な自然環境と、漁師町の文化が色濃く残る、古くから受け継がれてきた人々の営みが神津島の姿であり、誇るべき地域資源であります。

また、2020年には東京都初の星空保護区に認定されました。これは星空ガイドの育成や光害を防止する取り組みが認められた結果であります。

今後も、神津島エコツーリズム推進全体構想に基づき、この素晴らしい自然環境と伝統文化を後世に伝えるとともに、地域産業の活性化をはかってまいりますので、皆様の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本構想策定にご尽力賜りました、神津島エコツーリズム推進協議会委員・オブザーバーの皆様をはじめ、ご指導を頂きました関係者の皆様、国各省庁の皆様に、心から感謝申し上げます。

神津島村長 前田 弘

神津島村長 前田 弘


神津島村は都心から約180km離れた伊豆諸島のひとつです。
国立公園に指定されている自然が豊かな島で、白く輝く砂浜、花々が咲き誇る天上山、無数に輝く星空などは地域住民にとってかけがいのない財産です。
そして、古くから育まれてきた伝統行事、生活文化、歴史も島の魅力だと思っています。

しかしながら、それらの「宝」を次世代に引き継ぐ仕組みが確立されておらず、今回のエコツーリズム推進協議会がその役割を担うことを期待しています。
特に地域の子供たちに積極的に働きかけ、例え島を離れることになっても、島の誇りを持ち続けられるよう郷土愛の醸成も図りたいと考えております。

今回の全体構想では「自然を見せる観光から、自然を守る観光へ」をキャッチフレーズとしました。
これまでの観光は豊かな自然を「見せる」ことで完結しておりましたが、これからは地域の自然や文化を「守るため」に観光を利用する、そのような神津島ならではのエコツーリズムを推進したいと考えています。

この度の全体構想の策定にあたり、ご尽力頂きました神津島エコツーリズム推進協議会の皆さま、関係者の皆さまに心より御礼申し上げます。

神津島エコツーリズム推進協議会 会長 古谷 亘

神津島エコツーリズム推進協議会 会長 古谷 亘