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エコツーリズム推進法

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東近江市エコツーリズム推進協議会(滋賀県東近江市)

東近江市長 小椋 正清

東近江市は、鈴鹿の山々から琵琶湖まで一つの市域の中に「森、里、川、湖」が広がり、多様で豊かな自然のもと万葉の時代から綿々と受け継がれてきた歴史、文化、伝統が蓄積された素晴らしいまちです。

この恵まれた自然環境によって育まれてきた多様な植物や動物、また、そこで培われてきた人々の生業などがあいまって、「森、里、川、湖」それぞれのステージで築き上げられた姿は、まさしく本市の原風景であり、他に誇れる魅力的な地域資源であります。その素晴らしい地域資源を今後も持続的に活かしていくためにも、我々一人一人がその価値を認識し活用・保全していくことが最も重要です。

今後は、東近江市エコツーリズム推進全体構想に基づき、この「森、里、川、湖」からなる本市特有の素晴らしい原風景を後世に残しつつ、本構想に沿ったエコツーリズムを推進していく中で地域の活性化を目指してまいりますので、皆様の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

結びに、本構想策定に当たり、御尽力をいただいた東近江市エコツーリズム推進協議会会員の皆様をはじめ、各地域でエコツアーに取り組まれている方々、並びに各専門分野から御意見を賜りました関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。

 

東近江市長 小椋 正清

 

 

東近江市エコツーリズム推進協議会会長 山﨑 亨

東近江市は、東日本と西日本の両方の自然環境要素が存在するだけでなく、日本海側気候と太平洋側気候の両者を合わせ持つ地域にあります。さらに1000m級の鈴鹿の山から琵琶湖までの里地、里山が愛知川や日野川といった一級河川によってつながる「森、里、川、湖」の多様な地域資源を有する市でもあります。この多様で豊かな地域資源を古くから人々が賢明かつ持続的に利用することにより、自然と調和のとれた東近江市ならではの、安らぎのある原風景を形成してきました。

ところが近年、林業の衰退や耕作放棄地の増加など、地域資源に根ざした人々の生業が希薄化し、「森、里、川、湖」のつながりのうえに育まれた原風景が急速に失われつつあります。東近江市エコツーリズム推進協議会では、この類まれな多様で豊かな地域資源を維持・再生するためには地域の人々がその資源の価値を見直し、活用していく「エコツーリズム」の推進が不可欠であると考え、東近江市独自のエコツーリズムの指針となる全体構想を策定し国で認定されました。

「東近江市エコツーリズム推進全体構想」は「森、里、川、湖」のつながりを構成する市域全体を対象地域としていることが特徴です。

今後は、この「森、里、川、湖」からなる素晴らしい原風景を後世に残し、活用していくことにより、東近江市ならではのエコツーリズムを推進してまいりますので、皆様の御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

東近江市エコツーリズム推進協議会会長 山﨑 亨

 

 

授賞式

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