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動物愛護管理法

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公表されているペットに関連する新型コロナウイルスの情報について

公表されているペットに関連する新型コロナウイルスの情報について

現時点で、公表されているペットに関連する新型コロナウイルスの情報は以下のとおりです。

厚生労働省

問4 新型コロナウイルスはペットから感染しますか? 
問1 飼育しているペットに感染しますか?  
問2 感染した動物での症状はありますか?  
問3 飼育しているペットから人が感染した事例はありますか?  
問4 新型コロナウイルスはコウモリ由来というのは本当ですか?  
問5 犬を飼育していますが、狂犬病のワクチンは6月30日までに打たないといけないのですか?  

国際獣疫事務局

Q
 動物は新型コロナウイルス感染症に感染するでしょうか?
A
 現在、新型コロナウイルス感染症の症例は、広く人の集団において広がっており、感染した人との濃厚接触を通じて、特定の動物種が感染する可能性があります。新型コロナウイルスの動物への感染は動物の衛生や福祉、野性動物の保全や生物医学的研究に影響を与える可能性があります。
 実際に、新型コロナウイルスに感染した人(又は感染が疑われる人)との接触後に、猫(飼い猫及び大きなネコ科動物)、ミンク及び犬が新型コロナウイルス検査で陽性となりました。これら事例の猫は、呼吸器や消化器症状を含む臨床症状を示しました。また、農場におけるミンクの事例では、呼吸器症状と死亡率の増加が特徴的な事例でした。
 いくつかの動物種が新型コロナウイルスに感染していますが、新型コロナウイルス感染症のパンデミックは人から人への感染によるものであり、これら動物の感染が引き起こすものありません。
 OIEに報告されたこれら事例の詳細情報については、OIEウェブサイトの「Findings in Animals」のセクションをご覧ください。
 新型コロナウイルスに対するさまざまな動物種の感受性についてより理解し、かつ感受性のある動物種の感染動態を評価するための研究が進められています。これまでのところ、実験での研究による知見では、家きんや豚は新型コロナウイルス感染の影響を受けにくいことが示されています。
 研究室における調査研究の結果では、これまでに調査された動物種の中では、猫が新型コロナウイルスの影響を最も受けやすい種であり、臨床症状も示し得ることが示唆されています。研究室内では、猫が他の猫に感染させ得るという結果も得られました。フェレットも感染しやすいように考えられますが、臨床症状を示すことは少ないようです。研究室内では、フェレットは他のフェレットに感染させ得るという結果も得られました。フェレットは、ワクチンや治療法の評価といった将来的な研究のための有益なモデルとして役に立つかもしれません。ゴールデンハムスターやカニクイザル、アカゲザルは一貫して感染する可能性があり、臨床症状も示し可能性があります。犬は感染しやすいように見えますが、フェレットや猫よりも影響を受けにくいようです。エジプトフルーツコウモリも研究室内では感染しましたが、病気の徴候は示しませんでしたが、フルーツコウモリは他のフルーツコウモリに感染させ得ると考えられます。
Q
 新型コロナウイルスの感染の疑いがある人や感染が確認されている人と伴侶動物やその他の動物が濃厚接触する場合、どのような予防措置を講じる必要がありますか?
A
 現在、新型コロナウイルス感染症の人での感染拡大において、動物が疫学的役割を担うという証拠はありません。しかしながら、ミンク農場での感染事例の報告は、これらの環境において、新型コロナウイルスに感染したミンクから人への感染の可能性を示唆しています。これは、動物と人は人獣共通であるこのウイルスの影響を受ける可能性があるため、新型コロナウイルスの疑いがある人や感染が確認されている人は、動物との接触を制限することを勧めます。
 動物の取扱いや世話をするときは、基本的な衛生対策を常に実施する必要があります。これには、動物、動物のフードや動物が使う用品を扱う前後での手洗いが含まれます。また、動物とのキスや、動物に舐められたりすること、食べ物をシェアすることも同様に避けるべきです。
 新型コロナウイルスの感染疑いがある人や感染が確認されている人は農場の動物、動物園動物、その他飼育動物や野生動物等の動物と直接接触することを最低限に抑える必要があります(特に、研究により新型コロナウイルス感染症に感受性があると考えられる種)。適切な方法としては、農場や動物園、動物保護施設等で動物の個体群と接触する人は、適正かつ効果的なバイオセキュリティ対策を常に実施する必要があります。
 新型コロナウイルスに感染している人は、ペットとの濃厚な接触を避け、動物の世話ができる他の方に依頼することが望ましいと考えます。もし、感染した人が世話をしなければならない場合は、適切な衛生習慣を維持し、可能であればマスクを着用する必要があります。また、新型コロナウイルスに感染した人が飼っている動物については、できる限り屋内で飼育し、国または地域における外出自粛等の推奨事項に従い、それらの動物との接触をできるだけ避けるようにしてください。
 オランダ政府による最新の報告を考慮すると、新型コロナウイルス感染症が動物に感染することを避けること、感染した際には、動物間や人への拡散を減らすこと、動物がレゼルボア(病原巣)となるリスクを減らすことといった、ミンク農場においては、リスクに応じた対策を考える必要があります。
 なお、伴侶動物の福祉を損なう恐れがある対策を講じる正当な理由はありません。

世界保健機関

Q
 新型コロナウイルス感染症は飼っているペットからうつりますか?
A
 感染した人と接触した何匹かの犬や猫(飼い猫とトラ)は、新型コロナウイルスの検査で陽性を示しました。加えて、フェレットについても、感染しやすいように考えられています。研究では、猫とフェレットはそれぞれの種の別の個体に感染させ得るとの結果があります。しかしながら、これらの動物たちが人に新型コロナウイルスを感染させ、ウイルスを広げる役割を担うという証拠はありません。新型コロナウイルスは、主に、感染した人の咳、くしゃみ、会話の際の飛沫を通じて広がるものです。
 引き続き、新型コロナウイルスに感染した方や感染のリスクがある方は、伴侶動物や他の動物との接触を控えることを推奨します。動物の取扱いや世話を行う場合は、一般的な衛生管理を常に行う必要があります。これには、動物とのキス、動物に舐められたりすること、食べ物のシェア、フードのシェアと同様に、その動物、フード、その他の用品を扱った後の手洗いも含まれます。  
 その他の推奨事項は、世界獣疫事務局(OIE)のウェブサイトで入手可能です。
 https://www.oie.int/en/scientific-expertise/specific-information-and-recommendations/questions-and-answers-on-2019novel-coronavirus/
 
 WHOは、この件や他の新型コロナウイルスに関する内容について、最新の調査を引き続き注視しており、新たな調査結果が確認され次第、更新する予定です。

日本獣医師会

東京都獣医師会

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