みんなのかつどうしょうかい２

●秋田県十文字町（じゅうもんじまち）　十文字エコタウンクラブ 　 町の総合文化（そうごうぶんか）センターを中心に活動しているクラブです。 　 昨年度は、球根植えと水質調査（すいしつちょうさ）、水生生物調査と環境保全（かんきょうほぜん）センターでのごみの行方ウォッチング、家庭の余った食材を利用してのエコクッキング、廃油（はいゆ）ロウソク作り、牛乳パックリサイクル「紙すきはがきづくり」などいろいろな事に取り組みました。
●富山県富山市　環境観察クラブ 　近所のお友たち３人で活動しているクラブです。天候（てんこう）が悪い冬の間は主に室内の作業やミーティングなどを行いました。 　環境図書の教室での貸し出しや、みんなで作った環境新聞で、クラスの友達の環境意識（かんきょういしき）を高めることにもがんばりました。 　エコ活動日で天候の良い日にはごみ拾いも行いました。
●愛知県鳳来町（ほうらいちょう）　行け池ＧＯ！ＧＯ！ 　学校のクラスで活動をしています。 　学校の裏山（うらやま）に湿地（しっち）を発見し、生き物いっぱいの池を作ろう！！と１年間活動をつづけました。湿地のごみを取りのぞいて捨（す）てる前に分別をし、どんな池にするかの作戦会議（さくせんかいぎ）を開き、お父さんお母さんにも手伝ってもらいながら池をつくりました。まわりにはどんぐりを植え、生き物いっぱいの場所ができました。
●大分県九重町（ここのえまち）　自然くらぶ 　毎年夏になると黒子川の下流で遊んでいるので、この川の下流や上流がどうなっているのかを歩きながら調べました。川べりを上流側へ向かって歩いて行き、時々川に入って生物を調べました。帰りは川の中を歩きました。住んでいるところに流れている川はどんなになっているかを体験したので黒子川が身近に感じられるようになりました。
●岡山県笠岡市（かさおかし）　白石（しらいし）キッズエコクラブ 　学校の委員会で活動しているクラブです。 　私たちは自分たちが住んでいる白石島の環境を知ることからはじめようと周辺の水質検査を行いました。酸性雨調査（さんせいうちょうさ）ではｐＨ6〜4.5と酸性雨の結果となりました。また２年前からケナフを育て文化祭で発表をしました。 　昨年はインターネットをきっかけに香川県粟島（あわしま）の中学校の皆さんと交流することができ、ケナフのパルプで作ったはがきにメッセージを書いて送りました。写真は稚魚（ちぎょ）から育ててきたヒラメを放流しているところです。
●三重県東員町（とういんちょう）　グリーンエイジ 　クラブ内の手作り環境新聞「緑の地球」の発刊（はっかん）（月１回）、環境問題のいろいろな本の貸出などを通して、�@今地球で起こっているいろいろな環境問題を知る�A自分でできることを考え、日常生活（にちじょうせいかつ）の中ですぐ実行できることは実行する�Bまわりの人に伝えるといった活動をしてきました。私たちこどもエコクラブのメンバーからも「環境に良いことをしていこう」という考えが日本中に広められることを期待（きたい）しています。 （ニュース横一枚）
●小中学生サミット in OKINAWA 　このイベントにはこどもエコクラブで活動している子どもたちも多く参加（さんか）し、福岡県北九州市「南曽根（みなみそね）中学校JEC」の副島（そえじま）さやかさんと池部（いけべ）ゆうこさんが福岡県代表として、グリーン購入（こうにゅう）の促進（そくしん）やエコマーク調査など、日ごろの取り組みを発表しました。 　この会議で話し合った結果はサミット宣言（せんげん）として森首相に渡（わた）され、７月の九州・沖縄サミットで各国の首脳に手渡されました。