

「エコロジー」と「チルドレン」という言葉を組み合わせて「エコチル調査」と呼んでいます。
大人と比べて、子どもは成長段階にあり、体ができ上がっていないため、化学物質などの影響を受けやすいと考えられています。近年、そんな子どもたちの間で、ぜん息やアトピーなど生活環境の中の物質が影響を与えていると考えられる病気が増え、その成長や健康に対する不安が広がっています。
エコチル調査はそうした「環境リスク」が健康に与える影響を明らかにするため、子どもが13歳になるまで全国10万組の親子にご参加いただく出生コーホート調査(集団を追跡する調査)です。環境省が中心となって2010年にスタートしました。
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