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パブリックコメントの結果について


  • 特定外来生物等の選定に係る意見の募集(パブリックコメント)を2月3日(木)から3月2日(水)まで実施した。
  • 意見提出数は113,792通であり、その内訳は下記の1のとおりであった。
  • 主な意見の概要は下記の2のとおりである。

1.意見提出数の内訳

  電子メール FAX 郵送 合計
個人 50,028 24,703 38,521 113,252
団体 87 171 282 540
50,115 24,874 38,803 113,792

2.主な意見の概要

 寄せられたパブリックコメントについて、[1]被害の判定に係る科学的知見に関するコメント、[2]社会的・経済的影響に関するコメント、[3]その他、に分類した上で、特に[1]について精査した。

(1)特定外来生物

[1]被害の判定に係る科学的知見に関するコメント

<タイワンザル・カニクイザル・アカゲザル共通>
  • 賛成:ニホンザルとの交雑による遺伝的攪乱は生物多様性に多大な損失を与える。
<アライグマ>
  • 賛成:全国42都道府県で野外での蔓延が確認され、ニホンザリガニやエゾサンショウウオなど在来種の捕食など生態系への被害が危惧され、農作物における被害も出ている。また、狂犬病の媒介のおそれもある。
  • 賛成:過去にアライグマ80頭余の消化管内容物に含まれる節足動物を調査したところ、ニホンザリガニ、オオルリオサムシ、エゾマイマイカブリなどを好んで捕食していた。また、スズメバチを巣ごと選択的に捕食するほか、北海道RDB種のエゾサンショウウオの産卵現場で、産卵に集まった親個体を壊滅的に捕食していた。
  • 賛成:アライグマによる、昆虫の捕食、特に北海道のオサムシ類への被害が深刻で、地表性の昆虫の中でも大型のオサムシを選択的に捕食していることが報告されている。本州においてもカブトムシ、アオドウガネなどの大型在来甲虫類が捕食されている。したがって、本種が在来生態系、特に東日本の地表性甲虫群集に影響を与えていることは明らか。
  • 反対:生態系被害も人への危害もない。あっても軽微である。
  • その他:参考文献の一部に疑義があるので、当該文献を除いた上で再評価をするべきである。
<カニクイアライグマ>
  • 賛成:生態系への被害が危惧され、農作物における被害も出ている。また、狂犬病の媒介のおそれもある。
<ジャワマングース>
  • 賛成:特に沖縄、奄美における固有性の高い生態系に著しい影響を与えているジャワマングースの防除は生物多様性の保全の観点より急務。農業被害の他、在来固有種の哺乳類、鳥類、爬虫類、昆虫類などの捕食が問題になっている。
<クリハラリス(タイワンリス)・トウブハイイロリス共通>
  • 賛成:在来リスとの競合など生態系、農林業、人間生活への被害が見られる。生態系への影響として植生被害が大きいこと、在来種との競合が危惧される。
<クリハラリス(タイワンリス)>
  • 反対:生態系への被害が立証されたとは言えない。
<ヌートリア>
  • 賛成:水草などの捕食による環境改変など生態系への影響や、根菜類の捕食など農業被害が著しい。水辺のヨシやマコモなどを食べ生息環境を変化させ、間接的に動物にも影響を与えている。
<フクロギツネ>
  • 賛成:海外で生態系への悪影響を及ぼしている事例がある。予防原則の観点からも、徹底した水際対策を講じることはとても有効である。
  • 反対:海外で生態系に影響を及ぼしている事実はあるが国内被害が未報告の動物まで特定外来生物に指定される事は暴挙である。
<キョン>
  • 賛成:貴重な植物相の破壊、シカとの競合など生態系被害や農林業被害が見られる。
<ソウシチョウ・ガビチョウ共通>
  • 賛成:定着した場所では、優占種となり、昆虫類の捕食、他の鳥類との競合のおそれなど生態系への影響が大きい。
<カオグロガビチョウ・カオジロガビチョウ共通>
  • 賛成:生態系への影響を懸念。現在は局地的でもガビチョウのように分布拡大のおそれがある。
<カミツキガメ>
  • 賛成:生態系への影響はもちろんのこと、その凶暴性から人間に危害が及ぶ恐れがある。
  • 反対:そんなに危険な動物ではない。原産地で人的被害はあるのか。
<グリーンアノール>
  • 賛成:特に島嶼などで昆虫の捕食など生態系へ与える影響が大きい。特に天然記念物に何種か指定されているトンボ類や蝶類のオガサワラシジミなどは絶滅寸前である。
<ブラウンアノール>
  • 賛成:定着した場合、グリーンアノール同様の生態系への悪影響が危惧される。予防原則の考えに沿い、指定すべきである。
<ミナミオオガシラ>
  • 賛成:定着した場合、鳥類の捕食など生態系への悪影響が危惧されるため。海外ではグアム島に本種が侵入し、固有鳥類を絶滅させている。
<タイワンスジオ>
  • 賛成:温血動物を追跡して捕食するヘビは沖縄にはいないので、やんばる地域などに定着した場合、固有哺乳類相・鳥類相など生態系被害が懸念される。
<タイワンハブ>
  • 賛成:在来種などへの生態系被害が懸念される。
<オオヒキガエル>
  • 賛成:小型の生物の補食など生態系被害がある。また、皮膚の毒腺が発達しており、捕食者や人間などにも打撃を与える。
  • 賛成:本種は夜行性で、地上の昆虫類など多くの無脊椎動物を捕食する。小笠原固有のゴミムシ類などの地表性甲虫類にとって、大きな脅威となっていることは明らかである。
<オオクチバス>
(コクチバス・ブルーギル・チャネルキャットフィッシュに対する意見の中にもオオクチバスと同様の理由が見られる場合がある([2]及び[3]についても同様)。)
  • 賛成:オオクチバスによる生態系への影響、被害は明らかである。国民の共有財産たる在来生物保護、生態系の保全、保存、回復という観点から完全排除を希望する。
  • 賛成:ゲンゴロウ、ガムシの成虫・幼虫、トンボの成虫・ヤゴなど水生昆虫をも激しく捕食し、あらゆる陸水生態系に深刻な打撃を与えている。
  • 賛成:在来魚の減少の理由としては、オオクチバスとブルーギルの大増殖による在来魚の食害被害量が無視できないほど大きいことが滋賀県水産試験場における胃内容物調査の結果や全国の湖沼における調査から明らかである。
  • 賛成:被害は明白で、漁業上大きな支障が生じているので是非駆除などの対策をお願いしたい。
  • 賛成:違法放流によって近年分布拡大と交雑が指摘されている亜種フロリダバスについても指定しておかなければ、外見上の区別が難しいなか、フロリダバスなら違法にならないという抜け道をつくってしまう。「オオクチバス(亜種フロリダバスを含む)」と明記すべきである。
  • 反対:生態系や漁業への影響について科学的調査データが十分になく、選定の基準が曖昧なので指定に反対。ねつ造された資料もあるのではないか。科学的根拠をきちんと示すべき。すべての人が納得する科学的調査を実施した上で、もっと時間をかけて慎重に評価すべき。
  • 反対:オオクチバスは、戦前に持ち込まれており、既に日本の生態系の一部であり選定・駆除に反対。いまさら駆除するなんて納得できない。バスが原因で在来種が絶滅したという事実は無い。食害も無い。一時的に爆発的に増加しても、時間がたてば減少し、生態系と調和するので、問題ではない。今、バスを防除すると、現在の生態系が崩れて、在来種に悪影響を与えたり、他の外来種が増加して新たな問題が生じる。
  • 反対:水辺を護岸工事によりコンクリートで固めたことや、水質汚濁、農薬の流入、周辺の森林伐採など湖沼の環境悪化が在来魚が減少した主たる原因。コイなどの在来魚や他の外来魚の捕食なども考えられる。オオクチバスが原因ではない。むしろバスは減少している。環境省のレッドデータブックには、絶滅危惧種の存在を脅かすのは95%が環境汚染で5%がブラックバス・ブルーギルの影響とされている。まずは95%の原因を解決すべき。
  • 反対:「ブラックバス・ブルーギルが在来生物群集及び生態系に与える影響と対策(環境省編)」では、オオクチバスの被害の知見が無かったと書いているのに、指定するのはおかしい。皇居のお堀でもオオクチバスは在来魚と共存していたではないか。
<コクチバス>
  • 賛成:在来種の捕食など生態系被害は明らかである。オオクチバスとは違い、まだ全国に広がっていない状況と思われる。今なら間に合うと思うので、指定すべきである。
  • 賛成:コクチバスも水生昆虫を含む在来生態系への悪影響は極めて甚大。特にゲンゴロウ類については、全国的に稀なシャープゲンゴロウモドキ、(ナミ)ゲンゴロウ、マルコガタノゲンゴロウなどの種は、農薬などによる水質汚染、農地整備事業などの開発行為、ペット昆虫としての乱獲に加えて、これらの食害によって、絶滅が危惧される深刻な事態に陥っている。
  • 反対:特定の水域でしか生息出来ず、現在も分布がかぎられており指定すべきではない。
<ブルーギル>
  • 賛成:オオクチバス・コクチバスよりも旺盛な繁殖力を持っており生態系被害が大きい。植生も広く、魚だけではなく、魚卵や昆虫類、水草なども食べる。もともと、公的機関が誤って拡散させてしまったものであり、指定は妥当である。
  • 賛成:ブルーギルは、河川中・下流域のゲンゴロウ、ミズスマシなど流水性昆虫類に大きな影響を与えていることは明らか。護岸工事などの開発行為によって衰亡の危機にある河川中・下流域の自然河岸における生態系の新たな脅威となっている。
<チャネルキャットフィッシュ>
  • 賛成:生態系地位は最上位に位置し、繁殖力が大きい。侵入した地域では、分布拡大が早く、在来種の捕食をはじめ、漁業被害が出ている。養殖魚として導入されたものであるが、被害地から他水系への侵入を避ける意味で水産養殖も禁止することが適当である。
  • 賛成:鰭にトゲがあるので、漁網への被害や漁業者などに怪我を負わせる可能性がある。
  • 賛成:捕食だけでなく、交雑の危険性についてももう少し検討してほしい。
  • 反対:この魚は主に魚の死骸を食すため害らしい害は無い。逆に死魚を処理してくれる益魚である。
  • 反対:選定されていない他の外来魚類と比べても、日本における科学的知見は少ないので、要注意外来生物で十分だと思う。
<ヒアリ・アカカミアリ・アルゼンチンアリ共通>
  • 賛成:生態系、農業、人間に被害があるため。分布の拡大を防ぐのは困難だが物に付着して移動しないよう何らかの規制が必要。
<ゴケグモ属のうち4種>
  • 賛成:神経毒を有し人の生命・身体に被害を及ぼす恐れがある。
<イトグモ属のうち3種、ジョウゴグモ科のうち2属全種に共通>
  • 賛成:刺咬による海外死亡例があり、人の生命・身体に被害を及ぼす恐れがある。
<キョクトウサソリ科全種>
  • 賛成:刺傷が原因の海外死亡例があり、人の生命・身体に被害を及ぼす恐れがある。
  • 反対:毒があり、危険ではあるが、国内死亡例が知る限りでは無い。
<ナガエツルノゲイトウ・ブラジルチドメグサ共通>
  • 賛成:水域にまん延し、生態系への被害を及ぼす。
<ミズヒマワリ>
  • 賛成:ミズヒマワリはアルカロイド系物質を持ち、蝶蛾類の格好の吸蜜植物らしく、昆虫類へ影響を与えている。また、栄養生殖による繁殖力が強く他の植物をはじめとして生態系に影響を与えている。
<タイワンザル、カニクイザル、アカゲザル、アライグマ、カニクイアライグマ、ジャワマングース、クリハラリス(タイワンリス含む)、トウブハイイロリス、ヌートリア、フクロギツネ、キョン、グリーンアノール、ブラウンアノール、ミナミオオガシラ、タイワンスジオ、タイワンハブ、オオヒキガエル、オオクチバス、コクチバス、ブルーギル、チャネルキャットフィッシュ、アルゼンチンアリ、ナガエツルノゲイトウ、ブラジルチドメグサ、ミズヒマワリ共通>
  • 反対:「評価の理由」には、単に「被害」等があるだけで、重大・重度であるとは評価されていないので、基本方針が示した指定の要件を満たしていない。

[2]社会的・経済的影響に関するコメント

<タイワンザル・カニクイザル・アカゲザル>
  • 反対:研究開発に有効利用されている。指定するなら、ニホンザルの代替などのルール作りが必要。
<カミツキガメ>
  • 反対:過去の輸入実績から見ても実際の定着率はごくわずか。日本では咬傷事故自体が皆無である。既に動物愛護法で危険動物に指定されており、議論が足りない中で、さらに外来生物法で指定を急ぐ必要はない。
<オオクチバス>
  • 賛成:共存を主張する人もいるが、密放流する団体や釣り人が存在する限り不可能。目先の楽しみや釣り具業界等の利潤追求のために自然を損なうべきではない。
  • 賛成:釣堀などによるゾーニング構想、特区などは、周辺への拡散の元凶になる。
  • 反対:指定により釣り人、釣りに関係する産業や地元経済に悪影響を及ぼす不安がある。風評被害も懸念している。社会的・経済的効果を考え指定すべきではない。
  • 反対:指定に反対だが、これ以上生息範囲が広がり続けることを防ぐことは理解できる。指定の必要がある場所だけ地域指定(ゾーニング)にしてほしい。経済的・社会的に重要な所は、特区にしてほしい。
  • 反対:漁業権のある湖沼については、規制対象から除外、もしくは、配慮をしてほしい。また、現在漁業権のある湖沼は4つだが、もっと増やすようにしてほしい。
<コクチバス>
  • 反対:漁業権魚種には認定されていないが、経済効果、釣りを通じた社会的な効果があり、指定すべきではない。
<チャネルキャットフィッシュ>
  • 反対:岐阜県では河ふぐの名称で積極的な普及に取り組み、第1種区画漁業権における漁業権魚種に認可され、適切な管理をしている。選定されると養殖業者や食品業者、観光業者をはじめ、地元経済に悪影響を与えることになる。

[3]その他(心情的な理由、手続に係る理由など)

<アライグマ>
  • 反対:殺処分に断固反対。捕獲して元の生息地に返す等の対策をすべき。里親制度を実施している団体、個人の引き受け能力を勘案しながら、殺さずに引き取らせる枠を認めるべき。
  • 反対:根絶は無理。税金の無駄遣い。
<クリハラリス(タイワンリス)>
  • 反対:選定されたことで、現状飼育している個体も飼ってはいけないという誤解を招き、これらの個体の放棄による被害拡大が懸念される。
<ヌートリア>
  • 反対:多産で寿命の比較的短い動物なので、避妊去勢でかなりの数が減るので指定する必要はない。
<カミツキガメ>
  • 反対:この法律による規制ではなく、輸入者、販売者、飼育者への啓蒙教育と不要個体の引き取り 制度の確立によって遺棄や放流を防止するべきである。
<オオクチバス>
  • 賛成:漁業調整規則、都道府県の条例で移植禁止としていても、密放流に対する抑止力がなかったことが拡散を招いた。密放流を防止するためにも指定は必要。
  • 賛成:釣り人が釣り場の環境を守っていくためには、在来魚に影響のある外来魚の指定を受け入れるのが、水辺の番人としての釣り人の務めと考える。
  • 賛成:子供達や国民に対し、防除の必要性、生物の命の尊厳についても、併せて教育・意識啓発が必要。人間の過ちで起こった、外来種問題を人々に理解させるためにも、指定すべき。
  • 賛成:駆除、管理に税金を使うようだが、駆除や管理のための費用は、釣り業界から捻出させるべき。
  • 反対:バス釣りが趣味で、バスに愛着があり、家族・子供との交流の機会、自然とのふれあいの場を奪わないでほしい。
  • 反対:放つことを禁止していないとはいえ、各県でリリース禁止の規制を作らないという約束がない。いろいろなところでリリース禁止になりそうだから反対。
  • 反対:完全排除は不可能であるので税金の無駄。指定をしても効果に疑問がある。
  • 反対:反対意見が多数あるのに指定するのはおかしい。反対の数を尊重すべきだ。
  • 反対:オオクチバスの専門家会合では、指定を見送る方向であったのに、環境大臣の発言で、指定が決まるのはおかしい。
<全種共通>
  • 反対:殺処分に断固反対。外来生物保護施設を整備する、捕獲して元の生息地に返す等の対策をすべき。税金を、命を奪うことに使うべきではない。

(2)未判定外来生物

[1]被害の判定に係る科学的知見に関するコメント

<スジオナメラ・アノール属全種・Boiga属全種・ヒキガエル属全種>
  • 反対:定着の可能性が低い。

[2]社会的・経済的影響に関するコメント

<Suricata属を除くマングース科全種>
  • 反対:マングース科のいくつかの種(エジプトマングース、コビトマングース等)は愛玩飼養を目的とした流通がなされている。(特定外来生物被害防止基本方針では、原則として、現在輸入されていない外来生物を選定の対象としている)

[3]その他(心情的な理由、手続に係る理由など)

<スジオナメラ・アノール属全種・Boiga属全種・ヒキガエル属全種>
  • 反対:危険な種なら、個々に指定すべき。(属全種を指定すべきでないとの趣旨)

(3)種類名証明書添付生物

[1]評価に係る科学的知見に関すること

<アライグマ科全種>
  • 反対:同じアライグマ科の哺乳類はアライグマ同様、幅広い食性を有しており、野外に定着した場合に生態系へ与える被害が懸念される。逸出についても確認され、ペットとして扱われる機会が増えており国内飼育個体数も少なくない。第2次、第3次の候補として対象となるよう検討を重ねてほしい。(被害が懸念されるので、種類証明書添付生物ではなく特定外来生物の指定を検討してほしいとの趣旨)

(4)その他の外来生物

[1]指定必要

  • 哺乳類:ハクビシン、マスクラット、チョウセンイタチ、チュウゴクシマリス、キタリス、タイリクモモンガ、オポッサム、アメリカミンク
  • 鳥類:ハッカチョウ、インドクジャク、ワカケホンセイインコ、ドバト(カワラバト)、コブハクチョウ、コリンウズラ、カササギ、シロガシラ
  • 爬虫類:ミシシッピアカミミガメ、チュウゴクスッポン、カメレオン
  • 両生類:シロアゴガエル、ウシガエル
  • 魚類:ブラウントラウト、オオタナゴ、タイリクバラタナゴ、ソウギョ、マダラロリカリア、ニジマス、カワマス、カダヤシ、グッピー、タイリクスズキ、カワスズメ
  • 昆虫類:セイヨウオオマルハナバチ、外国産甲虫類、オオヒラタクワガタ、スマトラオオヒラタクワガタ、テナガコガネ亜科、アトラスオオカブトムシなどChlcosoma属、ハナムグリ亜科、カブトムシ亜科、アシナガキアリ、ツヤオオズアリ、アフリカミツバチ
  • 無脊椎動物:外国産ザリガニ、スクミリンゴガイ、ニューギニアヤリガタリクウズムシ、ヤマヒタチオビガイ、サキグロタマツメタ、カラムシロ、マイマイ類、ヒメリンゴマイマイ、ハイオビマイマイ、フトミウガタコマイマイ、マジョルカコマイマイ、ムラサキイガイ、ミドリイガイ、カワヒバリガイ、カワホトトギスガイ、タイワンシジミ種群、外国産アサリ、カサネカンザシ、シナハマグリ
  • 植物:セイタカアワダチソウ、オオブタクサ、ボタンウキクサ、ホテイアオイ、ハリエンジュ、シナダレスズメガヤ、アレチウリ、オオフサモ、オニウシノケグサ、カモガヤ、外来タンポポ群、ヒメジョオン、オオカワヂシャ、アカギ、オオカナダモ、コカナダモ、ハルザキヤマガラシ、キショウブ、オオアワガエリ、ギンネム、イタチハギ、オオキンケイギク

[2]指定について慎重な対応を要する生物

特定外来生物候補4種以外の鳥類、セイヨウオオマルハナバチ、外国産ザリガニ、主に水草として輸入されるもの

[3]指定不要

ブラウントラウト、ニジマス、カワマス、タイリクスズキ、カムルチー、タイワンドジョウ、主に観賞魚として輸入されるもの、セイヨウオオマルハナバチ

【参考】 特定外来生物に係る意見の賛否の内訳
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