ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

エコジン02・03月号

私たちが何気なく見ている風景の中にも、実はたくさんのいきものがいます。自然やいきものが大好きな森山さん一家と一緒に探しに行きましょう!自然大好き森山さんファミリーがいく!今回の目的地日本の海渡り鳥は、季節による環境の変化に伴い、住みやすい地域を求めて、長い距離を移動します。そして、移動した地域の環境が変わると、また、元の地域に帰ってきます。移動する距離は種によってさまざまですが、数万kmに達するときもあります。20渡り鳥は、太陽や月、星の位置、匂いなどを頼りに、目的地まで飛んでいると考えられてきました。さらに、近年の研究で、地球の磁場を頼りに、目的地まで飛んでいる可能性が高いことも分かってきました。ただし、渡り鳥がどのように磁場を察して、目的地を把握しているかは、まだ明らかになっていません。いろいろな方法で目的地を探しているんだね毎年、決まった季節になると長い距離を移動します私たちが探検します!エコジン森山さんファミリー渡り鳥ツバメ(夏鳥)夏の間、日本で繁殖し、冬になると、南の地域で過ごす渡り鳥を、夏鳥と言う。ツバメの他には、ウグイス、ホトトギス、カッコウなどがいるユリカモメ(冬鳥)冬の間、日本で過ごし、夏になると、北の地域に渡って繁殖する渡り鳥を、冬鳥と言う。ユリカモメの他には、マナヅル、オオワシ、マガモなどがいるいきもの豆知識①お父さんのなぜ渡り鳥は、正確に目的地に着くの?