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概要

エコジン12・01月号

私たちが何気なく見ている風景の中にも、実はたくさんのいきものがいます。自然やいきものが大好きな森山さん一家と一緒に探しに行きましょう!自然大好き森山さんファミリーがいく!今回の目的地冬の里山冬の間、植物は乾燥や寒さを避けるため、芽の周辺を変化させ、芽を守ります。この状態を冬芽と言い、鱗片と呼ばれる、うろこようなものに覆われる芽鱗と、鱗片を持たない裸芽などがあります。20冬芽の中は、葉になるための葉芽と、花になるための花芽の2つに分類されます。中には、葉芽と花芽が混在しているものもあり、これを混芽といいます。暖かくなると、冬芽はだんだんと大きくなって、中の状態がはっきりと分かるようになります。植物ごとに、いろいろな形をしているよ寒さから芽を守り植物は春の訪れを待ちます私たちが探検します!エコジン森山さんファミリーいきもの豆知識①冬芽の中はどうなっているの?お父さんの植物の冬芽芽鱗硬い鱗片で芽を覆うものを芽鱗と言います。鱗片の数は様々で、少ないものは1~2 枚ですが、30 枚以上もの鱗片をつけて芽を守るものもあります。裸芽鱗片を持たず、芽を小さくさせるものを裸芽と言います。小さく縮こまっているため茎と見分けがつきにくいですが、葉脈が見えるかどうかで見分けます。写真提供:伊東良朗さん葉芽が りんりんぺんとうがら がよう がこん がか がが りんら が花芽