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概要

エコジン10・11月号

島県は全国有数の農業県。しかし、放射性物質の影響や風評被害により、農林水産業は大きな打撃を受けました。現在福島では、県産食品を安心して口にしてもらえるよう、生産、流通、消費の各段階できめ細かな放射性物質の検査を行い、安全が確認されたものだけを出荷しています。特に生産段階では、県が出荷・流通する農林水産物のサンプルを集めてモニタリングを実施。さらに、米の全量全袋検査、出荷前の果物や野菜の検査も、産地のJAや出荷業者によって行われています。 また、学校給食に使う食材や調理済みの給食1食分丸ごとの検査を行い、子どもたちの食の安全が保たれています。 こうした検査の結果や県内で頑張る生産者の姿は、ホームページなどで国内だけでなく海外にも積極的に発信。消費者の安全・安心と消費拡大につなげています。エコに関する旬な話題を勉強しよう!4時間目 福島の食品の安全性は?福県やJAなどがきめ細かな検査を行い、安全なものを出荷しています。給食もしっかり検査をしているので子どもたちも安心福島県を未来の新エネ社会を先取りするモデル拠点に!福島を再生可能エネルギーや未来の水素社会を切り拓く先駆けの地にしようと、各省庁や県、関連企業などが一丸となって「福島新エネ社会構想」を策定しました。阿武隈、双葉エリアで、風力発電のための送電線を増強するため、送電線の整備、管理を行う事業体の設立などを目指します。再生可能エネルギーの導入拡大再生可能エネルギーから水素を「作り」「貯め・運び」「使う」一貫したモデルを創出し、大規模な水素製造や水素の利用拡大を推進します。水素社会実現のモデル構築再生可能エネルギーや水素を活用する「スマートコミュニティ」の構築を支援し、復興まちづくりを後押しします。スマートコミュニティの構築あぶくま