ブックタイトルエコジン10・11月号
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エコジン10・11月号
染で取り除いた土壌や廃棄物などは、最終処分までの間、中間貯蔵施設で安全に保管されます。 中間貯蔵施設で貯蔵するのは、土や草木、除染によって発生した廃棄物など。廃棄物のうち、可燃性のものは焼却して容量を減らす「減容化」を行った上で、1㎏あたり10万ベクレルを超える放射性セシウム濃度の焼却灰を貯蔵します。福島県内での除染土壌などの発生量は、減容化した後で、東京ドームの約13 ~ 18倍と推計されています。「中間2時間目 貯蔵施設」の取り組みはどうなっているの?除 施設内には、個別の機能を持つさまざまな施設を設けます。仮置場から搬入された土壌などをふるいにかけて分別する「受入・分別施設」、分別した土を放射性セシウム濃度などの特性に応じて貯蔵する「土壌貯蔵施設」、可燃物を焼却して容量を減らす「減容化(焼却)施設」などです。これらの施設で処理や貯蔵を行います。また、福島県外最終処分に向けて、技術開発にも取り組んでいます。受入・分別施設、土壌貯蔵施設のイメージベルトコンベア 濃度分別設備破袋機 ふるい機 フレコン ふるい機残渣等草木根等ブルドーザ除染土壌濃度上除染土壌濃度下受入・分別施設土壌貯蔵施設荷下ろし設備 破袋設備 一次分別設備 二次分別設備 濃度分別設備浸出水処理貯蔵放流除去土壌車両通路遮水工運搬はたいざんさ17