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概要

エコジン10・11月号

13っという間に着られなくなる子ども服。服を手放したい人ともらいたい人をうまく結びつけたサービスが「mycle(マイクル)」だ。利用者はインターネットを介し、手放す人ももらう人もすべてを家にいながら行うことができる。まず手放す側は、いらなくなった子ども服をサイズごとにまとめてサイトで集荷を依頼するだけ。かかる費用は送料のみで、送った服類によってポイントが付与され、点数がたまると交換チケットがもらえる。服が欲しい人も、サイトでサイズ別にまとめられた服が入った箱を見て、欲しいものをオーダーすれば良い。 利用者の高橋麻美さんは「子どもが保育園に入って着替えなどの服をそろえる必要があり、マイクルを利用しました。子どもを昼寝させている傍らで、自宅で利用できるのでとても便利」と話す。運営する(株)VONOVO代表取締役の谷本直人さんは、「物やサービスを共有する“シェアリングエコノミー”は、まだ日本では広がりを見せていませんが、子ども服の分野の“もったいない”を解消できるのではないかとサービスを立ち上げました。まだ起業して1年ですが、約1万着の服が交換されています。今後は服だけでなくおもちゃや絵本など商材を拡大していきたい」とさらなる発展に意欲を見せている。寺田倉庫が主催するビジネスコンテストでグランプリを受賞。2015 年6月に「mycle」を開始。3歳と1歳の娘の服をマイクルを利用して入手している高橋麻美さんマイクルを通して交換した服。サイズごとにさまざまなバリエーションがあるので選びやすい谷本直人さん(株)VONOVO代表取締役成長にあわせて子ども服をシェアするmycle マイクルトップスm y c l e の使い方着られなくなった子ども服を送ってポイントを集めるチケット1枚で、サイト内の子ども服の箱1箱と交換ができる200 ポイントにつき、子ども服の箱の交換チケットが1枚もらえる15ポイント×2着ボトムス15ポイント×5着ワンピース15ポイント×3着1~30ポイント×4着靴・帽子その他30ポイント75ポイント45ポイント50ポイント合計200ポイントあ→https://mycle.jpmycle