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概要

エコジン04・05月号

エコ・ファースト制度の詳しい情報はhttp://www.env.go.jp/guide/info/eco-first/ZEBを達成させることにこそ、全国への普及展開に向けて意義があると考えたからだ。ビルには最新の採光システムや空調などの“超省エネ技術”を導入して、建物のエネルギー消費量の75%を削減、さらに外壁面に取り付けた「有機薄膜太陽電池外壁ユニット」や屋上の太陽光発電で残り25%を創エネし、年間エネルギー収支をゼロにした。加えて、ZEB実現のための計画評価ツール「T-ZEBシミュレーター」も開発。これから建設する建物へのZEB化の提案なども行う。「今後はコストダウンを含めた提案力強化を図り、ZEBの普及拡大を目指し“省エネから、ゼロエネ”の時代へと進化させていきます」とごきたに環境計画部長の御器谷良一氏は語る。このほかにも同社では、2002年から施工段階を通して環境に特段の配慮をするプロジェクトを「エコモデルプロジェクト」とし、それを推進する作業所を「エコモデル作業所」として「エコモデルプロジェクト」の実施環境負荷の低減に努めることなどを定めた環境方針のもと、「エコモデルプロジェクト」を推進。全国13支店の26作業所を選定して、環境に配慮した施工や、ゼロエミッション、C O ?削減などの取り組みを行ってきた。また「C O ?ゼロアクション」では、「冷暖房温度の抑制」など7項目の活動を定め、全作業所で実施して、施工段階でのCO?排出量削減に貢献している樹上動物の生活環境を守る道路などの連続する構造物は森を分断し、木々を通り道にする樹上小動物の生息域を崩してしまいかねない。そこで同社では、彼らの通り道となる「アニマルパスウェイ」の開発や設置を行うN P Oの活動を支援。ニホンリスやヤマネなど、多くの小動物がこの道を利用する姿が確認されている。また2 0 0 5年からは年に1回、社員とその家族でヤマネの巣箱作りを行ってきた。これまでに合計2,624個を作成し、モニタリング調査に役立てている選定。事務所などでのこまめな消灯から3Rの徹底まで、廃棄物とCO?の排出量削減について目標を定め、さまざまな活動を推進してきた。エコモデルプロジェクトについては、これまでに136作業所で実施、施工段階でのCO?排出量の5~30%の削減を果たしている。日本を代表するゼネコンらしい英知を発揮した注目の事業から、作業所の管理まで、環境面での取り組みでも業界をリードし続けていく。我が社の約束CO?排出抑制に努め、低炭素社会構築に向けた社会資本整備に積極的に貢献します。資源の有効利用に向けた取り組みを積極的に推進します。環境教育・研修を実施し、生物多様性の保全など環境貢献活動にも積極的に取り組みます。https://www.eco1st.jp/company.html?id=4923