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概要

エコジン04・05月号

地球温暖化の処方箋健康症状地球温暖化の影響に伴い、デング熱などの感染症を媒介する蚊(ヒトスジシマカ)の生息域が、東北地方北部まで拡大している。また、東京をふくむアジアの複数の都市で、夏期の熱波の頻度が増えており、熱ストレスの発生が増加することも懸念されている。処方箋住民の力で、デング熱対策を神奈川県横浜市泉区緑園二丁目では自治会主導で、2005年の夏季から蚊の発生源となっていまする雨水枡へ薬剤を投入、蚊の発生を極力抑えることに成功した。住民も効果をはっきり認識。活動は10年に渡って続けられ、ほかの自治会へも波及している。また蚊が発生しやすい空き缶の回収を同時に行うなど、住民の意識も高まっている。薬剤を雨水枡に投入し、蚊の発生を抑制している処方箋熱中症予防に向けた情報提供環境省では、「熱中症予防情報サイト」を運用し、熱さ指数の予想値や速報値などの情報を、インターネットや携帯情報サイトなどを通じて提供している。また、「熱中症環境保健マニュアル」を作成し、熱中症についての基礎知識や対処法、予防策などを紹介している。熱中症予防情報サイトhttp://www.wbgt.env.go.jp熱中症環境保健マニュアルhttp://www.env.go.jp/chemi/heat_stroke/manual.html15