ブックタイトルエコジン０２・０３月号

概要

エコジン０２・０３月号

応用編特別講義今回の講師なすびさんタレント・俳優県民目線の疑問を投げかける僕は生まれも育ちも福島県で、今も実家が福島市にあるため、東日本大震災後の放射性物質の問題は他人事ではありませんでした。除染はどの程度進んでいるのか、今後福島がどうなっていくのか、知りたいことは山ほどありました。しかし、新聞やテレビなどで伝わってくる情報はネガティヴなものも多く、“本当の福島”がなかなか見えませんでした。そんな時、環境省の除染や放射線について伝える番組への出演のお話をいただき、僕自身が日ごろから疑問に思っていることを知る良い機会だと考えて、引き受けることにしました。とはいえ、放射線やその影響についてはまったくの素人なので、あくまでも一県民の目線から素朴な疑問を投げかけてみたいと思ったのです。仮置場の管理の現状を、監視委員の方に教わるなすびさん川内村では、除染後の土地で野菜作りに励む家庭を訪問「なすびのギモン」除染や放射線に関して私たちが日頃抱いている“ギモン”について、なすびさんが専門家などに取材し、その実情を伝える情報番組。まんが版も発行されており、冊子は「除染情報プラザ」をはじめ福島県内で配布中。http://nasubinogimon.jp18