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概要

エコジン02・03月号

WORLD NEWSECOJIN GLOBAL WARMING WORLD NEWSPeaple’s Republicof China中華人民共和国中国の取り組み数値目標掲げ前向きに解説:東京財団研究員染野憲治氏2014年11月、北京で開かれた米中首脳会談にて握手を交わすオバマ米大統領と中国の習近平国家主席写真/AFP=時事GREEN HOUSE GAS2030年をピークにCO2削減へ米中首脳会談で削減目標が合意生可能エネルギー、原子力等)の比率を約20%にするとの目標を提示。12月のCOP20でも、同様にこの数値目標が示されている。これまで中国は、2020年までにGDPあたりのCO?排出量を2005年比で40~45%削減することを目標とし、2011年に発表した国民経済と社会発展の第1 2次5カ年計画では、2 0 1 5年までにCOP20に先駆けて、2014年11月に行われたアメリカのオバマ大統領と中国の習近平国家主席による首脳会談。ここで、温室効果ガスの排出量削減に向けた新たな目標が掲げられ合意に至った。中国は、国内のCO?排出量を、2030年頃をピークとして削減GDPあたりのCO?排出量を2010年比で17%削減し、一次エネルギーに占める非化石燃料の割合を11.4%に引き上げると提示。国内の各省らに、削減目標を割り振った。世界最大のCO?排出国の中国が、米中合意で掲げられた目標を達成できるのか、注目が集まっている。し、国内の一次エネルギーに占める非化石燃料(再12