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概要

エコジン10・11月号

障がい者雇用による給湯器のリサイクル事業「福祉から雇用へ」をキーワードに、福祉施設と連携し、障がい者が給湯器のリサイクル事業における分解・分類工程を担うことで、障がい者雇用の機会創出に寄与している。グループ適用の障がい者雇用率は2.96%(2013年11月1日時点)となっており、本業を通じた社会貢献活動を進めている。給湯器は主に金属からできているため資源価値が高い。そのため、設計段階から分解・分別のしやすさを考慮した製品づくりを強化している。環境配慮商品の普及に向けた人材育成国内事業所では、C O ?排出量を2020年に25%削減(2002年比)することを目指している。廃棄物排出量の削減にも力を入れているほか、社員の環境意識向上のため「eco検定」(東京商工会議所が実施している環境社会検定試験)取得に全社を挙げて取り組み、今年の7月には社長自らも受験し合格した。取得者は社員全体の約55%、約1,650人に及び、その増加に伴って環境配慮商品の売り上げが向上しているともに、顧客との環境コミュニケーション活性化にも役立っている。ブルソーラーシステム」。太陽電池モジュールと太陽熱利用システムの集熱パネルを一体化させたシステムで、太陽エネルギーを発電と給湯・暖房に利用することができる。また、1つのリモコンで電気、ガス、湯の使用状況をリアルタイムに確認できるほ20万トン削減するという目標を掲げ、2013年は11万1千トンの削減に成功しました。私たちは今後も環境配慮商品の普及を進め、CO?排出量の削減を推進してまいります」か、設定した目標値に対する節電状況やCO?削減量も表示されるため、使用者の節約・エコ意識が高まるのが特徴だ。2013年9月には「ハイブリッド給湯・暖房システム」を発売。これは、ガスのエネルギーと空気の熱の両方を利用することで、エネルギー効率の高さと、お湯の安定供給を両立させた製品だ。ヒートポンプユニットで空気中の熱を有効利用することにより、同社製の従来型ガス給湯器では75%だった給湯一次エネルギー効率を、125%という業界トップクラスの水準にまで引き上げた。「当社では、こうした技術革新によって、2016年までに製品使用時の年間CO?排出量を2000年比で我が社の約束製品を通じて低炭素社会の構築に積極的に取り組みます。事業活動を通じて低炭素社会の構築に積極的に取り組みます。法規制を先取りした化学物質管理を強化し、環境汚染リスクを低減します。製品・事業活動を通じて資源循環型社会の構築に積極的に取り組みます。http://www.eco1st.jp/company.html?id=28文/梅澤聡25