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概要

エコジン10・11月号

時間目エコマークを商品(製品やサービス)に使用・表示するためには、商品類型(商品カテゴリー)ごとに定められた認定基準を満たすことが必要です。認定基準の策定にあたっては、資源採取、製造、流通、使用消費、リサイクル、廃棄というライフサイクルの各段階において、主に4つの環境評価項目(省資源と資源循環、地球温暖化の防止、有害物質の制限とコントロール、生物多様性の保全)から検討を行っています。認定にあたっては、商品の供給者・消費者から独立した、公平な立場の第三者機関(中立機関の専門家や有識者など)が審査を行います。審査委員会での認定を受け、日本環境協会との間でエコマーク使用基本契約を締結すると、エコマークを使用することができます。「リターナブルびん」の場合・実績として平均5回以上、繰り返し使用されていること・繰り返し使用に耐えられる設計がなされていること・再使用可能な回収システムが確立し、その情報が開示されていること・ラベルや表面塗装、材料の染色に使用される着色材に、有害な金属や化学物質が含まれていないこと・廃棄時に、燃料などの資源消費が少ないことなど時間目日本環境協会では、2010年度から「エコマークアワード」という表彰制度を設けています。この表彰制度は、環境配慮型商品の普及に関する優れた取り組みを広く公表するとともに、エコマーク認定商品の普及拡大を通じて、持続可能な社会の実現に寄与することを目的として創設されたものです。また、毎年エコマークアワード2013表彰式の様子エコマークアワードのトロフィー。リング部には、使用済み蛍光灯からリサイクルしたガラスが10 0%使用されている。12月に東京ビッグサイトで開催される日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ展」に出展し、エコマーク制度の説明や、エコマーク商品の紹介を行っています。さらに、ホームページ(http://www.ecomark.jp/)では、すべてのエコマーク認定商品が検索できるほか、エコマーク関連の最新情報を掲載。こうした取り組みを通じて、エコマークの普及・啓発に努めています。18