ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play
  • Available on the Windows Store

概要

エコジン12・01月号

室内をあたたかく保つ方法が知りたい!カーテンの開け閉めで室温調節を降雪量の多くない東北の太平洋側などでおすすめなのが、日差しの活用。よく晴れた日はカーテンをあけ、日光を直接部屋へ取り入れて室内をあたためましょう。冬場は太陽の高度が低いため、お日様の光が緩い角度で差し込み、部屋の奥まで届きます。ただし、日の出ている時間そのものも短くなっているので、太陽が隠れ出す前にカーテンを閉めるのを忘れずに。厚手の遮熱カーテンにすることで、夜間は窓から冷気が入り込むのを防ぐことができます。しっかり断熱することで、室内を保温2重サッシや複層ガラスの窓にしたり、玄関の外にガラスのドアをつけたりして、外気が室内に入らないようにしましょう。設備の導入が難しい場合は、窓に断熱シートやすきまテープをはるだけでも効果があります。暖房器具は、林業の育成に一役かっている薪ストーブやペレットストーブもあります。ストーブの上で料理もできるので、調理に使う燃料も節約できます。また湿度を15%上げると、室温を1度下げても体感温度が変わらないというデータもあります。加湿器を使って、室内の乾燥を防ぐことも大切です。寒い時の着こなし、大事なポイントは?一工夫した重ね着で、もっとぽかぽかあたたかく寒さは足下から。靴下を重ねてはいたり、ひざかけをかけるだけで、冷えを防ぐことができます。また、首、手首、足首は、太い血管がとおっているため、この部分をマフラーなどで温めると、体全体も温まります。インナーには、発熱作用のある機能性下着を着用しましょう。繰り返し使えるエコカイロ、ルームシューズなどのちょっとしたアイテムをプラスすることでも、体温調節が可能です。職場では、暖房器具に頼りすぎずにあたたかく過ごせる「ウォームビズ・プラス・ワン」を実践しましょう。http://www.challenge25.go.jp/practice/warmbiz/warmbiz2013/index.html33