エコジン4・5月号

エコジン4・5月号 page 25/36

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概要:
エコジン4・5月号

各売場やテナントごとに、排出された廃棄物を分別、計量する独自のシステムを開発。ごみの減量やリサイクルの促進に努めている。食品残さを回収して堆肥を製造。その堆肥を使って栽培した無農薬、有機栽培の野菜や果物を販売。店舗の各所に、食品トレーを再生して作られたベンチを設置。買い物客の休憩の場になっている。3R行動見える化ツールとは…3R(リデュース、リユース、リサイクル)行動の促進を目的とし、その行動の効果を「見える化」するための計算ツール。環境省が定めた食品トレーなし販売やマイボトルの使用など、25種類の3R行動の実績データを入力することで、簡単に環境負荷削減効果を計算できる。http://www.env.go.jp/recycle/circul/3r_visu-tool.htmlれたのがとても大きいことだと思っています」また同社では、リサイクル活動の一環として、店舗で出る食品残さを回収して堆肥を製造、その堆肥を使って栽培した野菜や果実を再び店舗で販売するといった「食品リサイクルループ」を全国に先駆けて実現。こうした環境への配慮が認められ、環境省が先進的な環境保全活動に取り組む企業を認定する「エコファースト」の企業に、全国で2番目に認定された。環境保全に関する業界のトップランナーになった今、省エネルギーのモデル店舗を充実させるなど、さらなる環境負荷削減の活動を進めたいという。「これまでは使用済みの容器包装を回収再生することに重点を置いてきましたが、将来的には原料や製造工程から環境負荷を低減した商品をいっそう充実させ、お客様に選んでいただくことにも力を入れたい。販売前の段階から“環境に優しい買い物”を、お客様とともに実現していけたらと考えています」Click!!ユニー株式会社http://www.uny.co.jp/25