エコジン4・5月号

エコジン4・5月号 page 24/36

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概要:
エコジン4・5月号

File.02CO?削減や資源の節約効果を数値化消費者と成果を共有しながら進める3R写真/有坂政晴文/宇治有美子牛乳パックをはじめ、アルミ缶、食品トレー、ペットボトル、卵パックといった使用済みの容器包装を回収するリサイクルステーションを食品を扱う各店に設置。ユニー株式会社設立:平成24年2月/所在地:愛知県稲沢市環境省で昨春から公開している3R(リデュース、リユース、リサイクル)行動見える化ツール。このツールは、リサイクルなどの3Rに取り組む企業や消費者の努力を具体的な環境負荷削減効果として数値化するものだ。「食品トレーやペットボトル、アルミ缶などを回収し、再生することが、具体的にどのぐらいの効果があるのか。目に見える形で数値化できたら、現場で働くスタッフのモチベーションをあげるだけでなく、お客様にも自信を持ってお伝えできる」と、大手流通企業のユニーグループ?ホールディングス株式会社・グループ環境社会貢献部の百瀬則子部長。同社では、食品の取り扱い店舗全店に、使用済みの容器包装用リサイクルボックスを設置。リサイクル後の再生商品を展示するなど、利用客の理解を求める啓蒙活動にも力を入れてきた。見える化ツールを使用して数値化したことで、スタッフの環境に対する意識も高まったという。「小売業にしかできない、生活に根付いた環境保全活動をしたいと思ってきましたが、その活動に理解をいただき、お客様ととともに続けてこら24