エコジン4・5月号

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概要:
エコジン4・5月号

最新技術で環境と防災対策を両立させた最先端技術近年、自然エネルギーをはじめとする最先端の環境技術を取り入れ、エネルギー効率を高めたオフィスビルが次々と竣工しています。環境にやさしく快適性も追求しながら、災害時にも安心を提供する最新ビルのひとつを紹介します。写真/坂本政十賜東京駅からほど近いオフィス街に、2012年9月に竣工した京橋OMビル。東側の壁面に、太陽光発電のパネルをズラリと設置する。静かなオフィス街に建つ京橋OMビルは、環境性能と快適性を両立させた最新オフィスビルだ。窓には空調効率をアップさせるLow-Eガラスを使用、窓面の柱をやや外に出すことで日射を遮蔽するなどエネルギー効率を高めると共に、LED照明を全面採用するなど、東京都が定める「省エネルギー評価書制度」の最高ランクに相当する環境性能を実現している。ビルの敷地内に、15kWhの蓄電池を4基設置。太陽光発電と連動して非常時に電力を供給するほか、夏場の電力ピークカットにも利用される。14