エコジン12・1月号

エコジン12・1月号 page 21/36

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家電は正しくリユース・リサイクル!いらなくなった家電は、違法な不用品回収業者に渡さず、正しくリユース・リサイクルしましょう。消費者の方へ家電の正しいリサイクル方法エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯....

家電は正しくリユース・リサイクル!いらなくなった家電は、違法な不用品回収業者に渡さず、正しくリユース・リサイクルしましょう。消費者の方へ家電の正しいリサイクル方法エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、家電リサイクル法の対象です。処分する家電は次の(1)~(3)の方法で正しくリサイクルしましょう。123新しい家電を購入するお店に引き渡す。処分する家電を購入したお店に引き渡す。市町村が案内する方法で処分。(購入したお店が分からないときなど)*リサイクル料金と運搬料金が必要です。*上記以外の家電はお住まいの市町村のルールを守って処分してください。*まだ新しく十分使える家電製品は、古物営業の許可を持つ信用できるリユース(中古)ショップに中古品として買い取りを依頼しましょう。違法な不用品回収業者には渡さないでください!廃棄物処理法の許可を得ていない違法な不用品回収業者に回収された廃家電の多くは、不法投棄されたり、不適切に処理されています。エアコン、冷蔵庫・冷凍庫、一部の洗濯機・衣類乾燥機には、オゾン層の破壊や地球温暖化を引き起こすフロンガス、古いテレビには有害な鉛が含まれています。適切に処理しないと環境汚染や健康被害につながってしまいます。無許可業者に廃棄を依頼することは絶対にやめてください。事業者の方へ無許可での廃棄物収集・運搬は重大な犯罪行為です。現在、「不用品引き取ります」「遺品整理します」といった宣伝文句で消費者にアピールしている業者があります。こうした業者の中には、違法な収集・運搬を行っているものが多く見られます。家庭の不用品の中で廃棄するものは、「一般廃棄物」に該当します。一般廃棄物を収集・運搬するには、「廃棄物処理法」に基づく「一般廃棄物の収集運搬業の許可」が必要です。違反すると、5年以下の懲役もしくは1千万円以下(法人は3億円以下)の罰金又はこれが併科されることになりますので、無許可での収集・運搬は、直ちに中止してください。産業廃棄物の収集運搬業の許可、古物営業の許可、一般貨物運送事業の許可のみでは、一般廃棄物を収集・運搬することはできません。違法な不用品回収http://www.env.go.jp/recycle/kaden/tv-recycle.html21