エコジン10・11月号

エコジン10・11月号 page 15/36

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解説活かそう資源プロジェクト4私たちにできるつのアクション日本の廃棄物を「財産」とするため、私たちにできる具体的な「4つのアクション」があります。1詳しく知ろう!日本には、再資源化できるごみがたくさん眠っ....

解説活かそう資源プロジェクト4私たちにできるつのアクション日本の廃棄物を「財産」とするため、私たちにできる具体的な「4つのアクション」があります。1詳しく知ろう!日本には、再資源化できるごみがたくさん眠っていることを知ろう!2しっかり選ぼう!再資源化された素材を使った商品を賢く選ぼう!3きちんと分けよう!再資源化のことまで考えて、正しく分けて処理しよう!4みんなで応援しよう!再資源化に積極的に取り組む企業や団体を応援しよう!環境技術の進歩によって、これまでごみだと思っていたものが、資源となって商品に生まれ変わる時代が到来している。今回紹介した事例以外にも、各企業の努力によって、食品トレーや卵、牛乳のパックなどの水平リサイクルが行われている。環境省が今年4月に行った意識調査では、回収したペットボトルから再生したペットボトルやリサイクル素材を利用した家電製品などに対して「抵抗感がある」「使いたくない」といった否定的な意見はわずか3%台で、環境意識の向上や各企業の技術の高さに対する信頼感が表れていた。また再生素材を活用した製品の購買意欲調査でも、リサイクル原料を使った商品に対し(それ以外の物と)「同じ値段でも買わない」とした人は2%台にとどまっている。少資源国日本に暮らす私たちは、資源となるごみをしっかり見極めて、国内で再資源化の循環がしやすくなるように行動することが必要だ。適正に分別してごみを出し、また再生された商品を積極的に購入することで、資源リサイクルに貢献できるよう、私たちのこれまでの消費と購買行動を見直していきたい。Click!!活かそう資源プロジェクトhttp://www.ikashigen.go.jp/15