エコジン10・11月号

エコジン10・11月号 page 14/36

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特集:廃棄物to循環資源~活かそう資源プロジェクト~FILE.4小売業の取り組みPOPやポスター活用で環境配慮型商品がひと目でわかるイオンリテール株式会社小売業の世界でも、資源を活かした環境配慮型商品を、分かりやす....

特集:廃棄物to循環資源~活かそう資源プロジェクト~FILE.4小売業の取り組みPOPやポスター活用で環境配慮型商品がひと目でわかるイオンリテール株式会社小売業の世界でも、資源を活かした環境配慮型商品を、分かりやすく消費者にアピールする試みが広がっています。写真/川本聖哉14メーカーがつくった環境にやさしい商品は、消費者が購入して使ってこそ、その使命をまっとうする。イオンリテール株式会社では、首都圏のイオン、マックスバリュの全120店舗で「資源を活かす取り組みの見える化」を、今年7月からスタートさせた。これまで、トップバリュー共環宣言というブランドで表示していたところに加え、活かそう資源プロジェクトのロゴマーク入りPOPやポスターを使って、環境配慮型商品をよりわかりやすく店頭に陳列。消費者に価格以外の価値店頭にも「活かそう資源プロジェクト」のロゴマークが。ある商品情報の提示を行っている。「最近は、エシカル(ethical)消費と言われる、道徳的、倫理的消費が大きくなっていて、環境に配慮しているか、またどのように作られた商品かを気にしてご購入されるお客さまが増えているように思います。私たち小売店は“店頭はメディア”という認識で、お客さまに的確に情報をご提供することを心がけています」と、イオンリテール(株)南関東カンパニー広報担当の横田大輔氏は話す。消費者が手を伸ばす前に、商品の情報をどれだけシンボリックに提示するか、それ次第で、環境配慮型商品の売れ行きも大きく変わる。小売りの現場でも、消費マインドに訴えるような店頭掲示への取り組みが進んでいる。Click!!環境配慮形商品普及のカギは、消費者が握っている。イオン株式会社http://www.aeon.info/index.html