エコジン8・9月号

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ecojininterviewTAKAHARU TEZUKAYUI TEZUKA被災地に建てることだと思ったんです。500年後、600年後に残る建築を建築のプロとして自分がすべ....

ecojininterviewTAKAHARU TEZUKAYUI TEZUKA被災地に建てることだと思ったんです。500年後、600年後に残る建築を建築のプロとして自分がすべきことは楕円形の屋根の上で子どもが遊べる、ユニークな幼稚園「ふじようちえん」の設計などで知られる建築家、手塚貴晴さん・由比さんご夫妻。7月末、お二人が力を注いだ新しい幼稚園が、南三陸町に誕生した。「震災後の5月、建築家として何ができるか、何をやるべきかを知りたくて、被災地に足を運んだんです。津波が来てからまだ2カ月ですから、がれきも山積みで水浸し。小学校や幼稚園があった場所では校庭にランドセルや運動靴が埋まっていて、本当に痛々しかった」(貴晴さん)胸を痛めて東京に戻った直後、公益財団法人日本ユニセフ協会から、園舎が津波で流さ04