エコジン８・９月号 page 17/36

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上:5月には本格受け入れがスタート。「田代環境プラザ」への搬入が行われた。下:受け入れの際には、放射性物質濃度の測定が行われ、安全性を確認した。開している桜井市長。災害廃棄....

上:5月には本格受け入れがスタート。「田代環境プラザ」への搬入が行われた。下:受け入れの際には、放射性物質濃度の測定が行われ、安全性を確認した。開している桜井市長。災害廃棄物受け入れの考えを示した昨年12月には反対意見のメールが殺到したが、広報紙での市民への情報発信や、地元説明会を重ねることで徐々に賛成意見が上回り始めた。「当初は安全性がきちんと理解されないまま、インターネットによって混乱が増幅してしまったのだと思います。全国には受け入れを表明した後、脅迫じみた内容のメールを恐れ、表明撤回した自治体もあります。災害廃棄物受け入れには、“絶対にぶれない”という首長の強い気持ちが必要です」全国3位の茶畑面積を誇る島田市。特産である島田茶は、売上金額にして3割が東北で消費されている。そんなお得意様でもある東北の人々のために力になりたい、と強く語った。Click!!静岡県島田市http://www.city.shimada.shizuoka.jp/index.jsphttp://garekikouiki-data.env.go.jp/17