エコジン8・9月号

エコジン8・9月号 page 16/36

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写真/加藤タケ美文/本吉恭子012年5月23日、東日本大震災による岩手県山田町と大槌町の災害廃棄物の本格受け入れをスタートした、静岡県....

写真/加藤タケ美文/本吉恭子012年5月23日、東日本大震災による岩手県山田町と大槌町の災害廃棄物の本格受け入れをスタートした、静岡県島田市。倒壊した家屋の柱などを粉砕した木材チップを1日20トン、3年間で1万5,000トン受け入れ、ダイオキシン対策のために導入された溶融炉で焼却処分していく。しかし、受け入れまでには市民から多くの反対意見が寄せられた。「当初は“東北=すべてが放射能に汚染されている”という、誤った認識による反対意見が目立ちました。我々が受け入れる災害廃棄物の放射線量は、静岡県内の家庭ごみと同等です。搬入過程や焼却灰の放射能濃度をすべてオープンにし、理解していただけるよう努めています」市のホームページで、個人のメールアドレスを公16