平成8年度補正予算について
平成8年度補正予算について

環境庁
1.緊急防災対策

自然公園等事業
1,030百万円 

 国立公園内の主な集団施設地区等における太陽エネルギー利用の避難誘導街路灯及び避難誘導標識の整備を行うとともに、瀬戸内海国立公園大久野島集団施設地区において、これまでの台風の通過などにより危険性が懸念されている護岸について安全確保のための緊急整備を行う。


国立環境研究所電気・機械設備防災対策工事
249百万円 

 国立環境研究所は筑波研究学園都市の中でも比較的初期に建設され(昭和49年3月)、既に築後22年が経過し、特に地震等の災害時の安全管理が懸念されている。このため、耐震性を含めた各種基準に適合した設備として緊急に整備する。


2.緊急経済構造改革

自然環境情報GIS(地理情報システム)の整備
1,115百万円 

 環境庁がこれまで実施してきた自然環境基礎調査により得られた動植物などの各種の分布状況等の貴重なデータを地理情報システムによりデジタル化することにより、効率的で迅速な提供・活用を図るためのシステムを整備する。


生物多様性情報システムの整備
100百万円 

 生物多様性に関する情報を一元的に収集、管理、提供する情報システムを早期に構築し、運用を図るための実行プログラムの開発及びデータベースの整備を行う。


計          2,494百万円 



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