イベント・自然教室
87件の記事があります。
2009年07月10日近畿の豊な自然展開催のお知らせ
京都御苑イベント・自然教室
2009年04月12日京都御苑自然教室“春の御苑にふれよう”が開催されました
京都御苑イベント・自然教室
4月12日午前、京都御苑自然教室“春の御苑にふれよう”が開催されました。植物、野鳥、きのこ、昆虫の各専門家の話を聞きながら、116名の参加者は御苑の森の中を歩きました。
集合場所の閑院宮邸跡を出発し、
出水の小川周辺には、緑の花をもつギョイコウをはじめとするショウゲツやフゲンゾウなどサクラの園芸品種が多く植栽されており、それらの花の構造について講師より解説を聞きました。
白雲神社周辺では、野鳥の声とは思えないアオバトの声が聞こえたり、春を告げるきのこトガリアミガサタケなどを観察することができました。
次回、京都御苑自然教室“夏の御苑にふれよう”は、平成21年7月20日(祝・海の日)午前9時30分より午後12時を予定しています。
集合場所は富小路休憩所前です(御苑内南東付近)。
皆様の参加をお待ちしております。
開会状況
オオシマザクラについて講師より説明を聞いているところ。
集合場所の閑院宮邸跡を出発し、
出水の小川周辺には、緑の花をもつギョイコウをはじめとするショウゲツやフゲンゾウなどサクラの園芸品種が多く植栽されており、それらの花の構造について講師より解説を聞きました。
白雲神社周辺では、野鳥の声とは思えないアオバトの声が聞こえたり、春を告げるきのこトガリアミガサタケなどを観察することができました。
次回、京都御苑自然教室“夏の御苑にふれよう”は、平成21年7月20日(祝・海の日)午前9時30分より午後12時を予定しています。
集合場所は富小路休憩所前です(御苑内南東付近)。
皆様の参加をお待ちしております。
開会状況
オオシマザクラについて講師より説明を聞いているところ。
2009年03月19日見どころ案内と枝垂桜
京都御苑イベント・自然教室
2009年02月19日苑内見どころ案内(梅の開花状況:五分咲き)
京都御苑イベント・自然教室
2009年02月05日苑内見どころ案内(報告)
京都御苑イベント・自然教室
2009年01月16日自然観察会&写真展のお知らせ
京都御苑イベント・自然教室
1月18日(日)9:30~12:00まで“冬の自然教室”があります。
当日、中立売北休憩所前集合。参加費無料・当日受付です。
植物、野鳥、きのこ、昆虫の各専門家の話を聞きながら冬の京都御苑をご堪能ください。
昨年の様子
また今月20日から3月31日(月曜休館9:00~16:30)まで、御苑南西部に位置する“閑院宮邸跡 レクチャーホール”にて、京都御苑の自然豊かな四季折々の風景や生息する動植物、歴史・文化等に関する諸施設見どころや魅力について皆様に紹介する写真展を催します。
さらに!
1月22日、2月5日、19日、3月5日、19日(いずれも木曜日)の14時から1時間程、職員により苑内をご案内します。ご希望の方は当日の13:50に“閑院宮邸跡 レクチャーホール”にお集まりください(申込み不要。先着10名程度)。苑内のどの場所を巡るかは当日のお楽しみです。暖かく、歩きやすい服装でお越し下さい。
“閑院宮邸跡”入り口
当日、中立売北休憩所前集合。参加費無料・当日受付です。
植物、野鳥、きのこ、昆虫の各専門家の話を聞きながら冬の京都御苑をご堪能ください。
昨年の様子
また今月20日から3月31日(月曜休館9:00~16:30)まで、御苑南西部に位置する“閑院宮邸跡 レクチャーホール”にて、京都御苑の自然豊かな四季折々の風景や生息する動植物、歴史・文化等に関する諸施設見どころや魅力について皆様に紹介する写真展を催します。
さらに!
1月22日、2月5日、19日、3月5日、19日(いずれも木曜日)の14時から1時間程、職員により苑内をご案内します。ご希望の方は当日の13:50に“閑院宮邸跡 レクチャーホール”にお集まりください(申込み不要。先着10名程度)。苑内のどの場所を巡るかは当日のお楽しみです。暖かく、歩きやすい服装でお越し下さい。
“閑院宮邸跡”入り口
2008年12月07日京都御苑歴史散策の集いと旧中山家敷地公開
京都御苑イベント・自然教室
快晴のもと、京都御苑歴史散策の集いと旧中山家敷地公開が実施されました。
午後1時から御苑南部にある閑院宮邸跡庭園池畔では、京都御苑管理事務所小沢晴司所長から挨拶と旧中山家公開の趣旨説明、NPO法人都草湯村正子副理事長から御苑歴史散策の集いにあたっての説明、財団法人国民公園協会鳥居万恭職員より注意事項説明がありました。閑院宮邸跡には400人程が集まり、その後、苑内の歴史探訪に向かいました。
一方、御苑北部にある旧中山家敷地では1時からの公開予定より前から参観希望者の列ができたため、公開開始時間を繰り上げ、12時20分から敷地の開門を行いました。14時頃に見学のための長い列がのびたことがありましたが、全体には円滑に参観が行われました。
旧中山家敷地にある明治天皇の産屋は、京都御苑の空間が約130年前まで公家屋敷が建ち並ぶ我が国唯一の公家町があったことを示す数少ない建物であり、また近代日本の歴史の草創の頃の貴重な歴史遺産になります。
これまで施設の保護のため通常は公開しておらず、戦後一般に公開された記録もみあたりません。
環境省が管理する国有財産ですが、公開に先立ち、縁のある社団法人霞会館、東京の中山家本家御子孫様へも説明を行い、ご理解をいただいたうえで当日を迎えました。
旧中山家は、明治天皇の父帝孝明天皇の側室で明治天皇の生母中山慶子の実家です。敷地は約1700㎡で、現在母屋はなくなっており、約70㎡の木造平屋建の産屋と、古井戸、石碑があり、樹木に被われています。
産屋は嘉永5(1852)年に建造され同年9月に明治天皇が誕生しました。敷地東北部にある古井戸は明治天皇誕生2年目の嘉永6(1853)年干ばつの夏に掘られたもので、深さ11.5mで水がわき人々は渇きを癒すことができたことから、これをよろこんだ孝明天皇により、明治天皇の幼名祐宮(さちのみや)に因んで祐井(さちのい)と名付けられたといいます。
古井戸の傍らにある石碑は明治10年の設置で、井戸を掘った上述の由来が書かれています。
また、敷地内には、明治13年に敷地の正門として西本願寺の大谷光尊住職から寄贈されたと記される石柱を保存しています。
旧中山家の公開は16時までに終了し、当日の参観者は2838人を数えました。
参考 「京都御苑歴史散策の集いの案内」
閑院宮邸跡庭園池畔での開会と趣旨説明
苑内の歴史解説板の前での説明と参加者
旧中山家敷地門前での解説
旧中山家敷地門前(公開日前日)
祐井(さちのい)と由来を書いた石碑
敷地内の産屋建物
午後1時から御苑南部にある閑院宮邸跡庭園池畔では、京都御苑管理事務所小沢晴司所長から挨拶と旧中山家公開の趣旨説明、NPO法人都草湯村正子副理事長から御苑歴史散策の集いにあたっての説明、財団法人国民公園協会鳥居万恭職員より注意事項説明がありました。閑院宮邸跡には400人程が集まり、その後、苑内の歴史探訪に向かいました。
一方、御苑北部にある旧中山家敷地では1時からの公開予定より前から参観希望者の列ができたため、公開開始時間を繰り上げ、12時20分から敷地の開門を行いました。14時頃に見学のための長い列がのびたことがありましたが、全体には円滑に参観が行われました。
旧中山家敷地にある明治天皇の産屋は、京都御苑の空間が約130年前まで公家屋敷が建ち並ぶ我が国唯一の公家町があったことを示す数少ない建物であり、また近代日本の歴史の草創の頃の貴重な歴史遺産になります。
これまで施設の保護のため通常は公開しておらず、戦後一般に公開された記録もみあたりません。
環境省が管理する国有財産ですが、公開に先立ち、縁のある社団法人霞会館、東京の中山家本家御子孫様へも説明を行い、ご理解をいただいたうえで当日を迎えました。
旧中山家は、明治天皇の父帝孝明天皇の側室で明治天皇の生母中山慶子の実家です。敷地は約1700㎡で、現在母屋はなくなっており、約70㎡の木造平屋建の産屋と、古井戸、石碑があり、樹木に被われています。
産屋は嘉永5(1852)年に建造され同年9月に明治天皇が誕生しました。敷地東北部にある古井戸は明治天皇誕生2年目の嘉永6(1853)年干ばつの夏に掘られたもので、深さ11.5mで水がわき人々は渇きを癒すことができたことから、これをよろこんだ孝明天皇により、明治天皇の幼名祐宮(さちのみや)に因んで祐井(さちのい)と名付けられたといいます。
古井戸の傍らにある石碑は明治10年の設置で、井戸を掘った上述の由来が書かれています。
また、敷地内には、明治13年に敷地の正門として西本願寺の大谷光尊住職から寄贈されたと記される石柱を保存しています。
旧中山家の公開は16時までに終了し、当日の参観者は2838人を数えました。
参考 「京都御苑歴史散策の集いの案内」
閑院宮邸跡庭園池畔での開会と趣旨説明
苑内の歴史解説板の前での説明と参加者
旧中山家敷地門前での解説
旧中山家敷地門前(公開日前日)
祐井(さちのい)と由来を書いた石碑
敷地内の産屋建物
2008年10月21日2つのパネル・写真展
京都御苑イベント・自然教室
中立売北休憩所内展示コーナーの展示替を行いました。
このコーナーには、主に京都御苑や京都周辺で見られる野鳥パネルを展示しています。是非御覧ください。
なお、このコーナーの写真パネルは、御苑で野鳥を撮影をされている方々のご協力を得て実施しています。
中立売北休憩所
中立売展示ギャラリー
また、閑院宮邸跡では、京都御苑の歴史や自然の常設展示に加えて、「近畿の豊かな自然展」を開催しています。
吉野熊野国立公園「大台ケ原」及び瀬戸内国立公園「成ケ島」の四季やそこに暮らす動植物、歴史及び文化、自然再生の取組などを標本・パネル形式で展示しています。近畿地方の国立公園の自然環境に興味を持っていただくきっかけとなればと願っております。
開催日
平成20年10月21日(火)から10月31日(金)まで(27日(月)は休館)
開催時間9:00から16:30まで(開催最終日の31日は正午まで)無料
閑院宮邸跡の入口
パネル展入口
会場風景
会場風景
会場風景
みなさまの来場をお待ちしております。
このコーナーには、主に京都御苑や京都周辺で見られる野鳥パネルを展示しています。是非御覧ください。
なお、このコーナーの写真パネルは、御苑で野鳥を撮影をされている方々のご協力を得て実施しています。
中立売北休憩所
中立売展示ギャラリー
また、閑院宮邸跡では、京都御苑の歴史や自然の常設展示に加えて、「近畿の豊かな自然展」を開催しています。
吉野熊野国立公園「大台ケ原」及び瀬戸内国立公園「成ケ島」の四季やそこに暮らす動植物、歴史及び文化、自然再生の取組などを標本・パネル形式で展示しています。近畿地方の国立公園の自然環境に興味を持っていただくきっかけとなればと願っております。
開催日
平成20年10月21日(火)から10月31日(金)まで(27日(月)は休館)
開催時間9:00から16:30まで(開催最終日の31日は正午まで)無料
閑院宮邸跡の入口
パネル展入口
会場風景
会場風景
会場風景
みなさまの来場をお待ちしております。
2008年10月17日「平安王朝の夜と御苑の森」が開催されました
京都御苑イベント・自然教室
10月15・16日、閑院宮邸跡及び御苑南西部で、源氏物語千年紀委員会と京都御苑管理事務所主催による、「平安王朝の夜と御苑の森」が開催され、たくさんの参加がありました。
今年は、「御苑」と命名されて130年目になります。命名の頃、京都御所の周りにあった公家町を撤去し、緑豊かな苑地に作り替える事業が行われました。そして、源氏物語千年紀の由来となる、源氏物語の存在がはじめて確認できる祝いの宴(一条天皇中宮彰子(しょうし)が敦成(あつひら)親王を生んで五十日目の儀式)が紫式部日記に記されたのが、彰子の実家、藤原道長の土御門第(つちみかどてい)でした。土御門第は、現在の京都御苑東側清和院御門を入ったあたりにあったと考えられています。
御苑130年と源氏物語千年にあたり、演奏や講演を行うほか、100年を超す御苑の森をライトダウンして平安の夜を再現し、御苑の森をより深く体感いただけるようにと企画しました。
来月11月10・11日も、ライトダウン・苑内散策を日没~20:30まで、御苑南部で行います。ライトダウンは申込不要ですので是非お出かけください。(講演・演奏の申込は終了しました。)
場所は地下鉄烏丸線丸太町駅下車すぐ。
参考
◆源氏物語千年紀、御苑130年記念「平安王朝の夜と御苑の森」開催
◆京都御苑ニュース秋号「源氏物語特集」
開会のあいさつ:源氏物語千年紀委員会 下田事務局長
御苑の森の紹介:小沢晴司京都御苑管理事務所長
京都市芸術大学卒業生による弦楽四重奏
講演 16日:同志社女子大学・朧谷壽教授
道長が土御門第で「此の世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたる事も無しと思へば。」と詠ったのは偶然にも990年前のこの満月の夜ということでした。
(15日講演は園田学園女子大学福嶋昭治教授)
講演会場から見上げた月夜
源氏物語では「薫物(たきもの)」が多くの場面で出てきます。
今回会場には香老舗松榮堂協力による“梅ケ枝(うめがえ)”が焚きしめられました。
日本野鳥の会京都支部による苑内夜間案内
今年は、「御苑」と命名されて130年目になります。命名の頃、京都御所の周りにあった公家町を撤去し、緑豊かな苑地に作り替える事業が行われました。そして、源氏物語千年紀の由来となる、源氏物語の存在がはじめて確認できる祝いの宴(一条天皇中宮彰子(しょうし)が敦成(あつひら)親王を生んで五十日目の儀式)が紫式部日記に記されたのが、彰子の実家、藤原道長の土御門第(つちみかどてい)でした。土御門第は、現在の京都御苑東側清和院御門を入ったあたりにあったと考えられています。
御苑130年と源氏物語千年にあたり、演奏や講演を行うほか、100年を超す御苑の森をライトダウンして平安の夜を再現し、御苑の森をより深く体感いただけるようにと企画しました。
来月11月10・11日も、ライトダウン・苑内散策を日没~20:30まで、御苑南部で行います。ライトダウンは申込不要ですので是非お出かけください。(講演・演奏の申込は終了しました。)
場所は地下鉄烏丸線丸太町駅下車すぐ。
参考
◆源氏物語千年紀、御苑130年記念「平安王朝の夜と御苑の森」開催
◆京都御苑ニュース秋号「源氏物語特集」
開会のあいさつ:源氏物語千年紀委員会 下田事務局長
御苑の森の紹介:小沢晴司京都御苑管理事務所長
京都市芸術大学卒業生による弦楽四重奏
講演 16日:同志社女子大学・朧谷壽教授
道長が土御門第で「此の世をば我が世とぞ思ふ望月の欠けたる事も無しと思へば。」と詠ったのは偶然にも990年前のこの満月の夜ということでした。
(15日講演は園田学園女子大学福嶋昭治教授)
講演会場から見上げた月夜
源氏物語では「薫物(たきもの)」が多くの場面で出てきます。
今回会場には香老舗松榮堂協力による“梅ケ枝(うめがえ)”が焚きしめられました。
日本野鳥の会京都支部による苑内夜間案内
野鳥・昆虫の専門家の先生方によるアオバズクやセミ・チョウ、
国民公園協会職員による14種類の樹木について解説がありました。
初回ということもあり、少人数のご参加でしたがその分ゆっくりと観察していただけたのではないでしょうか。
次回は7月23日(木)10:00~予定しています。
また、今週末から下記催しがあります。
7月18日(土)・19日(日)
「上北山村のご案内」
地元グループ“ワーク21”による奈良県上北山村のご案内。
7月20日(月)~22(水)
「大台ケ原の魅力に迫る」
“森と水の源流館”“大阪自然史博物館”“大台ケ原ビジターセンター”による熊野吉野国立公園・大台ケ原のご案内。
ミニエコツアーの様子
近畿の豊かな自然展 会場案内
また、自然教室も7月20日(月)にあります。
こちらは9時30分~ 富小路休憩所前集合です。
詳細http://www.env.go.jp/garden/kyotogyoen/topics/090622.html
蒸し暑い日が続きますので、
暑さ・虫よけ対策を十分にしての
ご来苑お待ちしております。
自然観察集合場所