国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

京都御苑ニュース

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イベント・自然教室

87件の記事があります。

2016年05月17日閑院宮邸跡収納展示館のミニガイド中止日のお知らせ

京都御苑イベント・自然教室

 閑院宮邸跡収納展示館で行っているミニガイドについて、新緑のトンボ池一般公開中の5月21日(土)、22日(日)は全日中止とさせていただきます。
 スタッフはトンボ池にいますので、是非トンボ池の方へお越しください。

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2016年04月24日京都御苑・閑院宮邸跡公開10周年記念講演「京都御苑の遺跡」の開催報告

京都御苑イベント・自然教室

 京都御苑の南西部にある閑院宮邸跡は、環境省が平成15年から3ヶ年をかけて建築物や塀、池など全面的な改修を行い、平成18年から一般公開を行っています。
 今年、公開から10年になるのを記念し講演会を開催しました。
 今回は、公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所職員を講師にお招きし、閑院宮邸跡をはじめとする京都御苑一帯の発掘調査結果と歴史について講演していただきました。
 御苑は、明治時代以降の開発が少ないことから、各時代の遺構が良好な状態で残っていることが多く、苑内で発掘された公家屋敷跡や出土した土器類から、当時の暮らしぶりについて知ることが出来ました。
 閑院宮邸跡の庭園では、皇室の格式と伝統を意識した作庭がされている宮家の庭園遺構の特徴について現地を見ながら解説を聞きました。参加者の皆さんはとても熱心で、解説が終わった後も質問が多く出ていました。

庭園の解説風景


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2016年04月17日春の自然教室を開催しました

京都御苑イベント・自然教室

 今日は朝から雨模様でしたが、約40名の参加者がありました。
 今回は、御苑の西北部にある児童公園周辺を観察しました。
 雨の中で一番元気が良かったのは、やはりキノコ。キクラゲが水分を含んで耳たぶのような弾力になっているのを実際に触ってもらうと、漢字で「木耳」と表現することに参加者も納得の様子でした。ヤマグワの下にはびっしりと小さなキノコが出ていましたが、小さすぎて参加者は気づきませんでしたが、講師のヒントを元に見つけることが出来ました。
 植物はオドリコソウやシャガなどを観察しました。オドリコソウの茎はシソ科の特徴である四角形をしているのですが、見た目では分かりにくく、実際触って気づいた参加者は驚いていました。
 自然観察では五感で自然にふれあえるので、毎回新しい発見があり楽しいです。雨の中、最後まで参加してくださった皆様ありがとうございました。

キクラゲ

みずみずしいキクラゲ


シャガの葉のつき方を実際に見て確かめました



~自然教室~

 自然教室は、春夏秋冬の季節毎に年4回開催しています。
 次回の夏の自然教室は平成28年7月24日(日)です。集合場所など詳細は追ってHP等でお知らせします。
 初心者の方を対象にしていますので、どうぞお気軽にご参加ください。。


~新緑のトンボ池一般公開~

 自然生態系保全の観点から立入を制限している「トンボ池」を期間限定で一般公開します。
 カエル、トンボなどの様々な生き物が観察できます。詳細は追ってHP等でお知らせします。
 平成28年5月20日(金)~22日(日)
 9:30~15:00(荒天時は閉鎖します。)

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2016年03月30日閑院宮邸跡収納展示館の遺物展示替え

京都御苑その他 / イベント・自然教室

 閑院宮邸跡収納展示館の展示室には御苑内の発掘調査で出土した遺物を展示しているコーナーがあります。
 京都御苑・閑院宮邸跡公開10周年に合わせ,(公財)京都市埋蔵文化財研究所の協力のもと一部遺物の入れ替えを行いました。
 京都迎賓館の工事の際に出土した菊文がある伊万里焼や,鷹司邸跡で出土した食器,瓦などを新たに展示しています。

伊万里焼/菊御紋

            菊文がある伊万里焼

~お知らせ~

 京都御苑・閑院宮邸跡公開10周年記念講演「京都御苑の遺跡」の申込受付を行っています。 閑院宮邸跡をはじめとする京都御苑一帯の発掘調査結果と歴史について,公益財団法人 京都市埋蔵文化財研究所の方を講師にお招きし,講演会を開催します。ご応募お待ちしています。

詳細はこちらをご覧ください。⇒募集要項

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2016年01月27日冬の自然教室を開催しました

京都御苑イベント・自然教室

 開催当日は、雪が降ると予報されるくらいの寒い日でしたが、83名の参加がありました。
 今回の観察場所は、トンボ池周辺です。トンボ池周辺では、イカル、アオバト、キジバト、メジロ、ジョウビタキなどの野鳥、クロスジギンヤンマのヤゴやエノキの落ち葉の裏で越冬するゴマダラチョウの幼虫などの昆虫、マテバシイの萌芽やイチョウに巻き付くキヅタなどの植物等京都御苑のさまざまな生き物について講師から説明を聞きました。
 

ヤゴのあごが伸びる様子に興味津々な子供達

イスノキ/虫こぶ

イスノキの虫コブ

ゴマダラチョウの幼虫

エノキの根元で越冬しているゴマダラチョウの幼虫観察

シュロの葉

シュロは、タワシやホウキ、縄などの材料として使われています

アオバトの解説

緑色の鳩「アオバト」の解説

~自然教室~

 自然教室は、春夏秋冬の季節毎に年4回開催しています。
 次回の春の自然教室は平成28年4月17日(日)です。集合場所など詳細は追ってHP等でお知らせします。
 初心者の方を対象にしていますので、どうぞお気軽にご参加ください。

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2015年11月30日秋の自然教室を開催しました

京都御苑イベント・自然教室

 2015年11月29日に秋の自然教室を開催しました。
 開催当日は、さわやかな秋晴れの中、139名の方の参加がありました。
 今回の自然教室は、バッタや植物など様々な動植物に親しめるように管理している「母と子の森」と「バッタが原」周辺で開催しました。
 自然教室では、エナガやセグロセキレイ、コゲラなどの野鳥、ケヤキやモミの木、クロガネモチなどの植物、マンネンタケやカニノツメ、ホコリタケなどのキノコが見られ、また、昆虫については、アオバズクの食痕やトンボの標本を使って各専門の講師の方々から、それぞれの説明を聞きました。
 たくさんの子供たちの参加があり、ホコリタケの胞子が飛び出す様子を見ると「わぁー」といった歓声が上がり、興味津々に観察していました。

写真:自然教室の様子1

自然教室の様子

写真:自然教室の様子2

自然教室の様子

写真:ホコリタケの飛び出す胞子に興味津々な子供たち

ホコリタケの飛び出す胞子(別名:オオカミのおなら)に興味津々な子供たち

写真:カニの爪にそっくりなカニノツメ

カニの爪にそっくりな、その名も「カニノツメ」

~自然教室~

 自然教室は、春夏秋冬の季節毎に年4回開催しています。
 次回の冬の自然教室は平成28年1月24日(日)です。集合場所など詳細は追ってHP等でお知らせします。
 初心者の方を対象にしていますので、どうぞお気軽にご参加ください。

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2015年08月12日夏のトンボ池一般公開を行いました。

京都御苑イベント・自然教室

 京都御苑の夏のトンボ池では、開花中のハスやクサギの花、カエルの仲間のモリアオガエルやツチガエル、トンボの仲間のモノサシトンボやリスアカネ、チョウの仲間のクロアゲハやナガサキアゲハなどの様々な生き物を観察することができます。
 こうした生き物を知っていただくため、8月7日(金)から9日(日)にかけて「夏のトンボ池一般公開」を行いましたので、当日の様子を報告します。

 今回は、TVや新聞、ラジオ等で取り上げていただいたこともあり、3日間で延べ361名もの方にご来場いただきました。
 当日は、ハスの花が一輪咲き、参加者は熱心に写真を撮っていました。
 また、クサギの花に誘われて、クロアゲハやナガサキアゲハ、アオスジアゲハ等のチョウやクマバチが集まってきました。
 また、ヒラタクワガタ、コクワガタ、オオヒラタシデムシ、モリアオガエルの成体やリスアカネなど様々な生き物を観察することができました。

写真:一輪だけ咲いたハスの花
一輪だけ咲いたハスの花


写真:ヒラタクワガタ(♀)
ヒラタクワガタ(♀)


写真:コクワガタ(♂)
コクワガタ(♂)


写真:モリアオガエルの成体
モリアオガエルの成体


写真:リスアカネ
リスアカネ


 ご来場いただきました皆様、そして随時解説をしてくださった講師の方々、ありがとうございました。

写真:観察風景
観察風景



 次は、「秋の自然教室」が11月29日(日)に開催されます。
 詳細はホームページの「お知らせ」や苑内のポスター等でお知らせします。
 是非ご参加ください。

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2015年07月27日夏の自然教室を開催しました

京都御苑イベント・自然教室

 2015年7月26日に夏の自然教室を開催しました。
 開催当日は、晴天にも恵まれ94名の方の参加がありました。
 今回の自然教室は、バッタや植物など様々な動植物にふれあえる空間として管理している「母と子の森」と「バッタが原」周辺で開催しました。
 周辺では、アオバズクやヤマガラなどの野鳥、トンボやショウリョウバッタなどの昆虫、ヤブミョウガやゲンノショウコなどの植物、ヤナギマツタケやツリガネタケなどのキノコが見られ、各専門の講師の方々から、それぞれの説明を聞きました。
 夏休みということもあり多くの子供たちの参加があり、バッタやセミの抜け殻などの昆虫に興味津津でした。


写真:講師によるキノコの解説の様子
講師によるキノコの解説の様子


写真:オレンジ色をしているキノコ
鮮やかなオレンジ色をしているキノコ(ヌメリガサの仲間)を発見


写真:植物(ゲンノショウコ)の解説を講師から聞く子供達
植物(ゲンノショウコ)の解説を講師から聞く子供達

~自然教室~

 自然教室は、春夏秋冬の季節毎に年4回開催しています。
 次回の秋の自然教室は11月29日(日)です。集合場所など詳細は追ってHP等でお知らせします。
 初心者の方を対象にしていますので、どうぞお気軽にご参加ください。


夏のトンボ池一般公開詳細はこちらをクリック

 自然環境保全の観点から閉鎖している「トンボ池」を期間限定で一般公開します。
 モリアオガエル、オオシオカラトンボなどの様々な生き物が観察できます。

2015年8月7日(金)~9日(日)
9:30~12:00(12:00施錠します。荒天時は閉鎖します。)

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2015年05月27日新緑のトンボ池一般公開を行いました。

京都御苑イベント・自然教室

 新緑のトンボ池では、モリアオガエルや泡状の卵塊、ツチガエル、モノサシトンボ、クロスジギンヤンマ、ホシミスジ、テングチョウなどの生き物を見ることができます。
 これらの生き物を観察していただくため、5月22日(金)から24日(日)にかけて「新緑のトンボ池一般公開」を行いましたので、当日の様子を報告します。

 今回は、天気に恵まれたこともあり、3日間で延べ855名もの方にご来場いただきました。
 今年は、池の3カ所でモリアオガエルの卵塊が確認され、
 また、モリアオガエル、テングチョウやクロスジギンヤンマの羽化の様子、ホシミスジなど様々な生き物を観察することができました。

写真:モリアオガエルの成体
モリアオガエル


写真:モリアオガエルの卵塊
モリアオガエルの卵塊


写真:テングチョウの羽化
テングチョウの羽化


写真:羽化直後のクロスジギンヤンマ
羽化直後のクロスジギンヤンマ


写真:ホシミスジの成体
ホシミスジ


 ご来場いただきました皆様、そして解説をしてくださった講師の方々、ありがとうございました。

写真:観察風景
観察風景



 次回の「夏トンボ池一般公開」は8月7日(金)~9日(日)の3日間、9:30~12:00を予定しています。 詳細は追ってこのホームページの「お知らせ」や苑内のポスター等でお知らせします。 是非ご参加ください。

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2015年04月22日春の自然教室を開催しました

京都御苑イベント・自然教室

 4月19日に春の自然教室を開催しました。
 当日は、雨が降っていたにもかかわらず56名の方に参加いただきました。
 今回は、京都御苑の南西に位置する閑院宮邸跡を起点として、出水の小川東のシダレザクラ周辺~白雲神社周辺~梅林のエノキ~出水口を歩き春の様々な生き物を観察しました。地面に力強く雨が降っていたため、キクラゲや地上に落ちた椿の花に生じるツバキキンカクチャワンタケやアミガサタケなどの様々なキノコを観察することができました。また、梅林のエノキに出入りするミツバチ、春に見られるチョウやガなどの昆虫や苑内で見られるムクドリ、アオサギ、ツツドリなどの野鳥について、各講師が実物を見ながら、時に写真を交えて解説してくださいました。

写真:講師によるキクラゲの解説の様子
講師によるキクラゲの解説の様子


写真:ツバキキンカクチャワンタケを探している様子
ツバキキンカクチャワンタケを探している様子

写真:神秘的な魅力を感じさせるアミガサタケ
神秘的な魅力を感じさせるアミガサタケ

  • ※なお、苑内は採取禁止のため、見て楽しんでください。


自然教室は、春夏秋冬ごとに年4回開催しています。
次回の夏の自然教室は7月26日(日)です。詳細は追ってHP等でお知らせします。
初心者の方を対象にしていますので、どうぞお気軽にご参加ください。

~新緑のトンボ池一般公開~
自然環境保全の観点から閉鎖している「トンボ池」を期間限定で一般公開します。
モノサシトンボ、モリアオガエル、ナミアゲハなどの生き物が観察できます。

2015年5月22日(金)~24日(日)
9:30~15:00(最終入場は14:50まで。荒天時は閉鎖します。)

  • ※詳細は近日中にHP「お知らせ」にてご案内します。

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