国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑

皇居外苑ニュース

RSS

2020年4月16日

1件の記事があります。

2020年04月16日穀雨(こくう)

皇居外苑バックナンバー2020 / 北の丸公園の桜 / 季節の便り / 春の花

※新型コロナウィルスの影響で、緊急事態宣言が発令されました。

ブログの発信を控えるブロガーさんがさらに増える可能性が高まりましたが、私ども北の丸公園は「そうした時期だからこそ」の想いで、野外活動を控えている皆様にとって、せめてもの「心の拠り所」となれるような情報発信を継続していこうと考えております。

4月20日二十四節気で言う穀雨(こくう)です。穀雨は、雨が降る日が多く、種をまくと成長が良くなるとされます。

また、春の二十四節気の最後となり、次の二十四節気は夏の立夏(りっか)です。

それでは、現在の園内の自然状況をお知らせします。

オドリコソウ(2020年4月16日、日本武道館付近にて撮影)

シソ科オドリコソウ属に分類される植物で、北海道から九州の野山から林の木陰に生え、4月頃から6月頃に花を咲かせます。

名前の由来は、その花の姿が、笠をかぶった踊り子のように見えることから付いたとされています。

ヒメオドリコソウ(2020年4月16日、吉田茂像付近にて撮影)

シソ科オドリコソウ属に分類される植物で明治期に欧州から渡来したとされ、道ばたや空き地などに生え、3月頃から5月頃に花を咲かせます。

名前の由来は、オドリコソウに似ていて、小さい(比較対象と比べ小さい場合、植物は"ヒメ"などが名前に付けられる)ことからヒメオドリコソウとなったとされています。

滝と流れ(2020年4月16日)

木々の葉が生い茂り、緑が広がっていました。

モミジ林の地面(2020年4月16日)

コケやモミジの実生が伸びていました。

吉田茂銅像(2020年4月16日)

銅像の対面ではハナミズキが咲き始めていました。

日本武道館前(2020年4月16日)

大イチョウの緑が先週よりも濃くなってきていました。

このブログが、外出自粛要請にご協力頂いている皆様に僅かながらの癒しのひとときと、少しでも外出できたような気分を提供できたようでしたら幸いに思います。

※皇居外苑及び北の丸公園における新型コロナウィルス感染拡大防止の取組についてお知らせがありますので、下記URLにてご確認下さいませ

URLhttp://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/topics/2829.html

環境省ではCOOLな次世代の暮らし方でCO2を削減する取り組みを紹介するサイトを開設しています。

(URL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/index.html

11月1日よりウォームビズが始まっています。

(ウォームビズURL https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/warmbiz/

北の丸公園近隣の文化施設等のご案内 

開館・開園状況・イベントの開催状況については各施設へお問い合わせください。

東京国立近代美術館及び工芸館(重要文化財「旧近衛師団司令部庁舎」)

千鳥ケ淵戦没者墓苑

千鳥ヶ淵緑道

千鳥ヶ淵ボート場

皇居東御苑及び三の丸尚蔵館

科学技術館

国立公文書館

昭和館

しょうけい館(戦傷病者史料館)

日本武道館

千代田区立図書館

日比谷公園

(順不同)

北の丸公園の最寄り駅のご案内

運行状況や利用案内は、次の各駅へお問い合わせください。

九段下駅(東京メトロ東西線・半蔵門線都営地下鉄新宿線

竹橋駅(東京メトロ東西線

神保町駅(東京メトロ半蔵門線都営地下鉄三田線・新宿線

(順不同)

ページ先頭へ↑