国民公園及び千鳥ケ淵戦没者墓苑
2015年1月19日
1件の記事があります。
本日も東京は穏やかな冬晴れ。冷たく澄んだ空気が広がる園内で耳を澄ますと、鳥たちのおしゃべりがあちこちから聞こえてきます。
1月19日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
先週ご紹介した清水門広場のシナマンサクの開花が徐々に進んでいます。
園内で最も早く開花するウメの樹。先週よりも花数を増やしていました。
園内ではおなじみのヤマガラ。「ニィーニィーニィー」と少し鼻にかかった地鳴きが聞こえて来ました。
シジュウカラも一年中見られる野鳥です。地鳴きは「ジュクジュクジュク」。特徴のある声のため慣れてしまうとすぐ見つけられます。
コゲラは主に昆虫類をエサとしています。今の時期樹皮の下から虫を探して食べる様子がよく観察できますよ。テンポ良く、滑るように幹を移動していました。
シベリア東部からカムチャッカにかけての地域で繁殖し、冬鳥として日本に渡来するツグミ。北の丸公園ではこの時期、芝生の上でエサを探し歩く様子が見られます。立ち止まる時ぐっと胸を張るのが特徴。
少し暗い草陰を好む、渡り鳥のシロハラ。落ち葉をはねのけて、ミミズや昆虫などを探していました。園内ではアカハラも見られますよ。
町中の木をねぐらとして集まることからご存じの方も多いムクドリ。繁殖期にはつがいで行動する事が多いそう。花木園で仲良くエサ探しをしていました。
ガサガサッと大きな音に目を向けると、ヒヨドリがアオキの実を一生懸命ついばんでいました。よほどお腹が空いていたのか、こちらに気付いても食べ続けていましたよ。
ページ先頭へ↑
本日も東京は穏やかな冬晴れ。冷たく澄んだ空気が広がる園内で耳を澄ますと、鳥たちのおしゃべりがあちこちから聞こえてきます。
1月19日(月)の北の丸公園自然情報をお届けします。
先週ご紹介した清水門広場のシナマンサクの開花が徐々に進んでいます。
園内で最も早く開花するウメの樹。先週よりも花数を増やしていました。
園内ではおなじみのヤマガラ。「ニィーニィーニィー」と少し鼻にかかった地鳴きが聞こえて来ました。
シジュウカラも一年中見られる野鳥です。地鳴きは「ジュクジュクジュク」。特徴のある声のため慣れてしまうとすぐ見つけられます。
コゲラは主に昆虫類をエサとしています。今の時期樹皮の下から虫を探して食べる様子がよく観察できますよ。テンポ良く、滑るように幹を移動していました。
シベリア東部からカムチャッカにかけての地域で繁殖し、冬鳥として日本に渡来するツグミ。北の丸公園ではこの時期、芝生の上でエサを探し歩く様子が見られます。立ち止まる時ぐっと胸を張るのが特徴。
少し暗い草陰を好む、渡り鳥のシロハラ。落ち葉をはねのけて、ミミズや昆虫などを探していました。園内ではアカハラも見られますよ。
町中の木をねぐらとして集まることからご存じの方も多いムクドリ。繁殖期にはつがいで行動する事が多いそう。花木園で仲良くエサ探しをしていました。
ガサガサッと大きな音に目を向けると、ヒヨドリがアオキの実を一生懸命ついばんでいました。よほどお腹が空いていたのか、こちらに気付いても食べ続けていましたよ。