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［キーワード］ GIS（地理情報システム）、時空間情報、水田情報、河川情報、森林情報

[F-072 トキの野生復帰のための持続可能な自然再生計画の立案とその社会的手続き]

（５）GISによる水田・河川・森林環境情報の一元的管理システムの確立[PDF](497KB)

 埼玉大学大学院理工学研究科

大沢 裕

<研究協力者>

　

J-POWER 電源開発㈱

小野山紀一郎

 九州大学大学院工学研究院

三谷泰浩

  [平成19～21年度合計予算額] 5,844千円（うち、平成21年度予算額 0千円）
※予算額は、間接経費を含む。

本サブテーマは、初年度に研究課題であるGISによる水田・河川・森林環境情報の一元的管理シ
ステムの確立ができたため、平成19年度に研究は終了した。

［要旨］

　 本サブテーマでは、水田、河川、森林環境情報の時間情報と空間情報をひとつのシステム内で扱うことができるGISを用いた一元管理システムを提案し、具体的なシステムの構築を行った。その結果、トキの生息に必要な水田、河川、森林といった環境情報をGIS上で一元的に管理する体制を整えることができ、（１）～（４）のサブテーマから得られた採餌環境および営巣環境情報と併せ、佐渡におけるトキの生息地管理計画を立案するプラットフォームを構築するためのシステムを確立することができた。