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[研究代表者] |
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厚生省 国立公衆衛生院 |
●渡辺征夫 |
[厚生省 国立公衆衛生院] |
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地域環境衛生学部 環環評価室 |
●渡辺征夫 |
環境健康影響室 |
●後藤純雄 |
14,178千円
(平成11年度予算額 4,765千円)
中国西南部(重慶,成都)や中国の他の地域(北京,西安,長沙)あるいは日本国内で用いられている各種焜炉や燃料などを用いた燃焼実験を行い,いくつかの代表的な燃料についての排出係数を算出した。いずれの燃料でもガス状汚染物ではCOがもっとも排出量が多く(40-150mg/g-燃料),NOxやSO2は燃焼状況や含有量に応じた排出をしていた。SO2では,重慶産の練炭(硫黄含量;2.6%)の場合に,煙道濃度が200ppmを超える高濃度を示した。
いくつかの代表的な燃料について,その低減化技術を検討した。ガス状汚染物の中でもっとも排出が問題となるCOでは,ディスク状の磁製板を1-2cmの空隙で練炭上に設置することで,50%以上の低減効果が認められた。また,SO2では,①ディスク状に成型した生石灰を練炭上に置いた場合では,顕著な低減効果は認められなかったが,②粒状の生石灰,③練って固めた粒状の紛状消石灰を燃焼中の練炭の約1cm上の金網の上に置いたときに,排出が40-55%に低減化する効果が認められた。さらに④材料に消石灰を2-10%混入することで,元の10%以下のレベルにSO2を低減化することができた。
すなわち,練炭の燃焼焜炉の改善でCOの排出を,また製造過程を幾分変えることでSO2の排出を90%程度カットできることが判明した。
練炭,中国,排出係数,脱硫,一酸化炭素低減化,焜炉