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[研究代表者] |
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運輸省 港湾技術研究所 海洋環境部 主任研究官 |
●古川恵太 |
[運輸省 港湾技術研究所] |
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海洋環境部 海水浄化研究室 |
●桑江朝比呂 |
(委託先) 琉球大学農学部 |
●馬場繁幸 |
21,459千円
(平成11年度予算額6,970千円)
タイ国ラノンにおけるケーススタディをもとにマングローブ林に対する地球温暖化の影響予測に関する検討を行った。現地調査は平成9年12月の予備調査に始まり、海洋観測機器による連続観測およびマングローブ林の構造調査を平成11年12月まで継続的に行い、潮汐振幅の伝播・波による底泥の再懸濁・淡水供給による塩分変化といった物理過程の影響伝播に関するモデル化を行った。それにより様々な影響伝播経路が各種モデル化によりその構造が説明されるとともに、マングローブ林が海面上昇や降雨パターンの変化により受ける影響を予測する手法の整理を行った。
沿岸生態系、マングローブ林、潮汐振幅、塩分輸送、林構造