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[研究代表者] |
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国立環境研究所生物圏環境部 |
●椿宜高 |
[環境庁国立環境研究所] |
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地球環境研究グループ野生生物保全研究チーム |
●高村健二、永田尚志 |
(委託先) |
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佐賀大学農学部 |
●東和敬 |
農林水産省森林総合研究所森林生物部 |
●福山研二、前藤薫 |
マレーシア森林研究所 |
●大沢直哉、JurieIntachat、LaurenceG.Kirton |
マレーシア農科大学 |
●AhmadS.Sajap |
29,330千円
(平成10年度予算額9,650千円)
熱帯林の代表的施業法である択伐の影響が30年後でどの程度残っているかを明らかにするため、原生林と約30年前に択伐された二次林のチョウ類、コガネムシ類、土壌動物を比較した結果、土壌動物ではほとんど違いはなかったが、チョウ類やコガネムシ類ではまだ影響が残っていることがわかった。これは、二次林では倒木によるギャップの形成が少ないためであることが示唆された。ハナバチ類の群集構造は一斉開花の前後で大きく変化し、一斉開花の前はほとんどいなかったアジアミツバチが、一斉開花後には優占した。土壌動物は二次林と自然林で差がなかったが、オイルパームやゴムの林床では土壌動物相は貧弱だった。
熱帯林、縮小分断化、昆虫、種多様性、一斉開花