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[研究代表者] |
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国立環境研究所・大気圏環境部大気物理研究室 |
●菅田誠治 |
[環境庁国立環境研究所] |
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大気圏環境部大気物理研究室 |
●菅田誠治 |
九州大学応用力学研究所 |
●鵜野伊津志 |
8,998千円
(平成10年度予算額2,932千円)
1987年5月に観測された日本域の高濃度O3を物質輸送モデルシミュレーションにより解析した。観測データ、モデル計算、全球解析データはすべてコンシステントな結果を与え、春季の日本付近の高濃度O3には、成層圏起源のO3の沈降が重要な寄与を示した。
モデルの感度解析から、地上付近のO3に対する対流圏内の光化学反応の寄与率10〜25%が示され、成層圏起源のO3が支配的であった。O3と比湿qの時空間変化には明瞭な逆相関がみられ、成層圏から対流圏への侵入の3次元構造が示された。上空7000mで輸送フラックスw×O3は下向きで最大1012molecule/c��/secのオーダーを取った。また、トラジェクトリー解析から、成層圏からの沈降が1〜2日の極めて短い時間スケールで生じたことが示された。
対流圏オゾン、成層圏一対流圏交換、物質輸送モデル