研究成果報告書 J98B0634.HTM

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[B−6.陸域生態系の二酸化炭素動態の評価と予測・モデリングに関する研究]

(3)土壌生物機能のモデル化と定量的評価

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[研究代表者]

農業環境技術研究所地球環境研究チーム

●袴田共之

[農林水産省農業環境技術研究所]

企画調整部地球環境研究チーム

●袴田共之

環境管理部生態管理研究室

●松本成夫(現、国際農林業研究センター)・三島慎一郎・織田健次郎

環境資源部土壌管理科上席研究官

●早野恒一(現、静岡大学農学部)

環境生物部植生生態研究室

●小泉博(現、岐阜大学流域環境研究センター)

[平成8〜10年度合計予算額]

13,220千円

(平成10年度予算額4,458千円)

[要旨]

 8年度の国際ワークショップにおいて明らかとなったモデルの改良点と必要情報の収集を進め、得られた成果は次の通りであった:(1)わが国土壌の炭素賦存量に関し、全国の農耕地面積473万haにおける炭素賦存量は20968万トンであり、その内、面積で27%を占める火山灰土壌の炭素賦存量は8841万トンで、全体の42%であり、火山灰土壌の炭素蓄積量の多いことは明瞭であった。(2)日本の火山灰土壌のうち、アロフェン質火山灰土は、ほぼ半分の面積を覆い、アロフェン質火山灰土の有機物の分解・蓄積過程を精度よく推定できるモデルの必要性が浮き彫りになった。(3)モデルの入力情報としての有機物資源に関するデータベースを整えた。(4)ローザムステッド炭素モデルにつき,火山灰土壌用へのいくつかの改善点が明らかとなり次のステップヘの足がかりを得ることができた。

[キーワード]

土壌炭素、土壌有機物、モデル、火山灰土壌、アロフェン質火山灰土