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[研究代表者] |
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名古屋工業技術研究所化学部フッ素化学研究室 |
●阿部隆 |
[通商産業省工業技術院名古屋工業技術研究所] |
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化学部フッ素化学研究室 |
●阿部隆、林永二、小野泰蔵、西田雅一、深谷治彦、早川由夫、寺沢直弘 |
(委託先) |
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上智大学 |
●猪俣忠昭、高橋和夫 |
38,317千円
(平成10年度予算額12,349千円)
臭素を含まない、高性能のハロン代替物質の開発に関する基礎的な研究を目的として、ペルフルオロカーボン骨格中にヘテロ原子として窒素、酸素や硫黄を導入することにより、ペルフルオロアルキルラジカル発生の機能を付与させたポリフルオロアミン、ペルフルオロエーテルやペルフルオロ硫黄化合物などの消火性能評価を、層流燃焼速度や消炎濃度を測定することにより行った。その結果、それらの中ではアミン系化合物が最も高い消火能力を示した。ペルフルオロエーテルやペルフルオロ硫黄化合物などは、アミン系化合物には及ばないものの、代替ハロンとして実用化されているFM200(HFC227ea,分子式:CF3CHFCF3)やHFC23(分子式:CF3H)よりは、高い消火性能を示すことが分かった。また、理論計算により、ペルフルオロアルキルラジカル(CF3・及びC2F5・)の種類による消火性能の違いを検討した。その結果、水素原子や水酸基ラジカルとの反応から見た限りでは、トリフルオロメチルラジカルより、ペンタフルオロエチルラジカルの方が高い消火性能を持つという結果が得られた。
オゾン層破壊、ハロン代替物質、消火剤、ペルフルオロアミン、消火メカニズム、ペルフルオロアルキルラジカル