研究成果報告書 J98A0212.HTM

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[A−2.臭化メチル等の環境中挙動の把握と削減・代替技術の開発に関する研究]

(1)臭化メチルの環境中挙動の把握に関する研究

�∧�射性炭素同位体比測定による臭化メチルの起源に関する研究

[研究代表者]

環境庁国立環境研究所地域環境研究グループ

●森田昌敏

[環境庁国立環境研究所]

化学環境部動態化学研究室

●柴田康行、瀬山春彦、田中敦、米田穣

[筑波大学]

●内田昌男

[平成8〜10年度合計予算額]

26,909千円

(平成10年度予算額7,858千円)

[要旨]

 オゾン層破壊因子である臭化メチルの主な起源を明らかにするために、1)大量の大気中の臭化メチル捕集装置の開発、2)捕集された様々な共存物質中の臭化メチルの分離・精製手法の開発、3)10μgレベルの微量炭素試料の加速器質量分析法による14C測定法の開発、の3つのテーマを掲げて、装置。手法開発を進めた。大型コンプレッサによる据置型とハイボリュームサンブラポンプを利用した小型可搬式の2種類の臭化メチル捕集装置を試作してその評価を行った。また、小型可搬装置を海外に運び、試料採取を試みた。精製には、冷却試料大量注入装置と組み合わせた分取キャピラリーガスクロマトグラフ(PCGC)を用い、モデル試料で精製条件の検討を進めるとともに、揮発性の高い臭化メチル等のガス試料の取り扱いを可能にするための改良を進めた。また、微量試料の14C測定を目指して、従来確立された手法である1mgレベルの試料処理システムを用いて100μgまでの試料処理実験を行って問題点とその解決法を明らかにした。さらに、その経験を生かして新たな微量試料用グラファイト化装置を作成し、その性能評価を行った。

[キーワード]

臭化メチル、加速器質量分析法(AMS)、大量精製、放射性炭素同位体測定による起源の同定