研究成果報告書 J98A0122.HTM

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[A−1.衛星データ等を活用したオゾン層破壊機構の解明及びモデル化に関する研究]

(2)極域・中緯度相互作用とオゾン層変動に関する研究

�∨務て擦砲�けるレーザーレーダー観測による成層圏エアロゾルの動態解明

[研究代表者]

郵政省通信総合研究所

地球環境計測部光計測研究室

●板蔀敏和

[郵政省通信総合研究所]

地球環境計測部光計測研究室

●板蔀敏和、水谷耕平、安井元昭

[平成8〜10年度合計予算額]

14,340千円

(平成10年度当初予算額4,989千円)

[要旨]

 極域と中緯度の大気相互作用とオゾン層の関連を調べるため、稚内においては通年、極 域と中緯度の相互作用が強くなる冬季においては稚内に加えて釧路において偏光解消度を測定で きるレーザーレーダー(ライダー)観測をおこない成層圏エアロゾルの量、高度分布の動態を調 べた。ピナツボ火山噴火の影響による成層圏エアロゾルは1996年までは減少しつづけていた が、1997年頃からはかなり落ち着いてきており定常状態になりつつあるように見える。0. 532μmと1.064μmでの後方散乱係数の波長依存性は1992年頃に比べて大きくなっ ており半径0.1ミクロンより小さい粒子が卓越してきているようである。釧路のライダー装置 は1997年11月には夏場にも天気がよく観測の可能な陸別に移し、同時に観測が自動化でき るように装置の改良を行った。

[キーワード]

レーザーレーダー、成層圏エアロゾル、後方散乱係数、偏光解消度