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[研究代表者] |
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国立環境研究所 ●鵜野伊津志 |
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[環境庁 国立環境研究所] |
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大気圏環境部 大気物理研究室 |
●鵜野伊津志、高薮 縁、沼口 敦、菅田誠治 |
(委託先) |
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東京大学気候システム研究センター |
●住 明正、木本昌秀、阿部彩子、山中康裕、沈 学順、高田久美子 |
18,659千円
(平成8年度予算額 6,204千円)
温室効果気体の増加などに起因する、数年から数百年程度の時間スケールでの全球規模の気候変動の評価を行なうことを目標として、気候モデルを用いた気候変動のシミュレーションを中心とした研究を行った。まず、大気モデルの性能を確認するために、過去の観測された海面水温を与えて、大気モデル(CCSR/NIES AGCM)を10年間積分した。その結果を観測資料と比較して、良好な気候値や年々の変動の再現性があることが確認された。
二酸化炭素の増加に対する温暖化のシミュレーションとして、大気・海洋混合層結合モデルによる二酸化炭素倍増時の平衡応答の計算を行ない、この結果を、雲によるフィードバック効果を中心に解析した。さらに、大気・海洋結合気候モデルを用いて、1%/年の二酸化炭素漸増応答を計算した。その結果、70年後に二酸化炭素が2倍となった時点で全球平均地表気温は2度程度の上昇となった。変化の空間パターンなども合め、これらの結果は、おおむね既存の他機関による計算結果と整合するものであった。