研究成果報告書 J95B1022.HTM

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[B−10 地球の温暖化による海水面上昇等の影響予測に関する研究]

(2)宇宙測地技術を用いた海水面上昇の影響評価に関する研究

�■孱味贈桧榮斡匹鰺僂い晋劃�所位置の変動に関する研究


[研究代表者]

郵政省通信総合研究所鹿島宇宙通信センター

宇宙電波応用研究室

●高橋幸雄

[郵政省 通信総合研究所]

宇宙通信総合研究室

●高橋幸雄、栗原則幸

[建設省 国土地理院]

測地技術開発室

●斉藤 隆、雨宮秀雄、石原 操、小板橋勝、飛田幹男

測地第二課

●川原敏雄、福崎順洋


[平成5〜7年度合計予算額]

8,983千円

(平成7年度予算額 3,325千円)


[要旨]

 地球の温暖化による海水面変動の現状を把握することは、対策・将来予測の上で重要である。この海水面変動は験潮データから求めることができるが、地殼変動等で験潮場位置が変化する場合、見かけ上の海水面変動となる。そこで、験潮データ測定のための基準を構築・保持していく必要がある。長距離間で長期の変動を保持するにはVLBI技術が最適であり、平成4年までに整備した世界最小の移動式VLBI局等を用いて、験潮場近くの基準点を測定した。この基準点と各験潮場は、GPSを用いて結合していく。建設省国土地理院は、平成5年度に日本測地基準の一つである千葉県鹿野山に、平成6年度には富山県砺波市と鹿野山に、小型VLBI局を移設し位置を測定した。通信総合研究所は、これらの実験において、主局である鹿島局の維持・運用、データ処理・解析等に協力してきた。さらに、この研究の主目的である海水面変動のための基準系構築という観点から、これまでの国内VLBI実験を再解析して、ITRF93という国際基準座標系での国内観測局の位置をまとめた。


[キーワード]

VLBI、海水面変動、潮位データ、基準点、地球温暖化、地殻変動