研究成果報告書 J95A0140.HTM

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[A−1 オゾン層変動の総合的観測及び解析に関する研究]

(4)オゾン層変動の解析に関する研究


[研究代表者]

   

国立環境研究所

 

●中根英昭

[環境庁国立環境研究所]

 

地球環境研究グループ オゾン層研究チーム

●中根英昭・秋吉英治

大気圏環境部 大気物理研究室

●花崎秀史

地球環境研究センター

●神沢 博

(委託先)

   

富山高等工業専門学校

●川平浩二

(客員研究員)

   

名古屋大学

 

●岩坂泰信

名古屋大学

 

●近藤 豊

東北大学

 

●福西 浩


[平成5〜7年度合計予算額]

41,002千円

(7年度当初予算額19,333千円)


[要旨]

 オゾン層の変動機構を解明するためには、�ヾ兮�的研究、特に集中観測において、観測目的を達成する可能性の高い観測計画の策定、気象データ及びその予報値に基づく観測計画の変更、迅速な解析を行うこと、��長期間のグローバル観測データを解析し、変動傾向や変化しつつある要因を把握すること、��数値モデルにより、解析結果の主要な特徴を再現することによって、変動機構のモデル化を行うことが重要である。本研究においては、�,隆囘世�ら、第一に、気象庁客観解析データをワークステーションによって迅速に処理し、高層天気図や渦位分布図、トラジェクトリー計算結果を対話的に表示するソフトウェアシステム(STRAS;Stratospheric Research Asisting System)を開発した。第二に、平成6年度に行われた、欧州を中心とした集中観測SESAME(Second European Stratospheric Arctic and Mid−latitude Experiment)に参加し、これによって得られた東シベリアのヤクーツクにおけるエアロゾル、オゾンの気球観測データや国内の観測データをSTRASによって解析した。第三に、平成8年度に実施した本課題におけるサブテーマ横断型集中観測において、欧州中期気象予報センター(ECMWF)のリアルタイム客観解析データを用いた観測計画の実行や変更、予備的な解析を行った。�△隆囘世�らは、南北両半球のオゾン変動の力学的要因を、12年間の衛星データを解析することによって明らかにした。��の観点からは、プラネタリー波による外力の働いた極渦崩壊モデルを作成し、極渦崩壊におけるプラネタリー波の効果を調べると共に、更に、数値モデルを三次元に発展させ、その効果を明らかにした。


[キーワード]

北半球のオゾン層破壊、極渦、SESAME、プラネタリー波、突然昇温