研究成果報告書 J95A0133.HTM

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[A−1 オゾン層変動の総合的観測及び解析に関する研究]

(3)成層圏エアロゾルがオゾン層に及ぼす影響に関する研究

��エアロゾル粒子の物理過程及び計測技術に関する実験的研究


[研究代表者]

 

機械技術研究所 エネルギー部 環境技術研究室  ●綾 信博

[通商産業省 工業技術院 機械技術研究所]

エネルギー部 環境技術研究室  ●綾 信博・斎藤敬三・千阪文武


[平成5〜7年度合計予算額]

25,036千円

(平成7年度予算額7,831千円)


[要旨]

 成層圏エアロゾルのオゾン層への影響の定量的評価に向けて、その物理過程の解明のためのモデル実験技術の確立、すなわち極成層圏雲のモデルエアロゾル粒子のための低温実験・計測装置及び技術を、理論的な解析を通じて設計し実現することを目指した。
 モデルエアロゾル粒子の物理的変化を調べるための実験/計測用チャンバーを、粒子の状態を安定化するための条件についての検討に基づき、設計試作した。粒子の沈着・沈降を防ぐため、チャンバー内部で粒子の位置を制御するための手法として、電場及び超音波の適用について検討して、装置を実現した。
 モデルエアロゾル粒子に適用できる計測技術として、従来低濃度エアロゾルヘの適用が不可能であった動的(準弾性)光散乱に基づく測定法について適用領域の拡大を図り、評価した。これを静的散乱法と併用して計測することでサイズの他、密度、屈折率が同時に解析可能となった。また、粒子の荷電状態の制御装置・測定装置を開発した。


[キーワード]

オゾン層、極成層圏雲、エアロゾル粒子挙動、エアロゾル粒子計測、低温エアロゾル粒子