研究成果報告書 J95A0131.HTM

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[A−1 オゾン層変動の総合的観測及び解析に関する研究]

(3)成層圏エアロゾルがオゾン層に及ぼす影響に関する研究

�.┘▲蹈哨覽擇咼�ゾンの動態に関する観測研究


[研究代表者]

   

国立環境研究所

 

●中根英昭

[環境庁 国立環境研究所]

 

地球環境研究グループ

オゾン層研究チーム

●中根英昭・秋吉英治・林田佐智子

 

衛星観測研究チーム

●笹野泰弘

大気圏環境部

高層大気研究室

●杉本伸夫・松井一郎

[運輸省 気象庁]

   

観測部高層課

オゾン層解析室

●内野 修・梶原良一・福田正人・林 基生・杉田興正・中川雅之・伊藤朋之・上窪哲郎

高層気象台

観測第二課

●下道正則・松原廣次・林 則雄

[郵政省 通信総合研究所]

 

電波応用部

光計測研究室

●板部敏和・水谷耕平

(委託先)

   

名古屋大学

 

●岩坂泰信・林 政彦

(客員研究員)

   

名古屋大学

 

●近藤 豊


[平成5〜7年度合計予算額]

68,200千円

(7年度当初予算額25,607千円)


[要旨]

 半導体レーザを光源とする新しいタイプのエアロゾルゾンデを開発した。このゾンデは、平成4年12月、大洗において、試験飛揚され各種機能において満足するべき水準にあることが確かめられ、エアロゾル層の高度による履歴の違いに関する知見が得られた。また、つくば、稚内、アラスカにおけるレーザーレーダー観測結果は、1993/1994年の冬の段階ではピナツボ火山噴火の影響が残っていることを示している。
 半導体レーザを光源とするエアロゾルゾンデ、レーザーレーダー、オゾンゾンデを用いて、スピッツべルゲン、アラスカ、北海道、つくばにおいて、エアロゾル及びオゾン鉛直分布の観測を行った。エアロゾル高度分布には、極渦内外で明瞭な違いが見られた。また、つくばにおける下部成層圏オゾン濃度は1995年の1月後半から2月前半にかけて大きく変動したが、オゾン濃度減少の原因は、極渦内部とは異なっていると考えられる。本観測は、欧州を中心とした国際協力によるオゾン層集中観測SESAME(Second European Stratospheric Arctic and Midlatitude Experiment)の一環として行われた。


[キーワード]

レーザー粒子計測器、エアロゾルゾンデ、レーザーレーダー、オゾンゾンデ、SESAME